雪・ゆき・ユキ
今日は今学期初のオケのコンサート。
シューベルトの序曲:ロザムンデ、交響曲:未完成、
ブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲
を演奏しました。
この日は大雪。
あっちこっちで事故多発。
私は集合時間に事故に巻き込まれて遅刻。。。
雪で視界がきかないほど降ってます。
ところで、オケのメンバーに、
13歳まで北海道に住まれてた、というおじいさまがおられます。
昨年末、58年間連れ添った奥様を亡くされました。
その奥様が入院されてる間にも危篤の時を除いて毎回練習に参加され、
メンバーに篤く愛されてる方なんです。
2月にうちの大家さんのお宅で日本語礼拝を企画中なのですが、
それにお誘いしました。
「ごま入りのいなり寿司が大好きだから作っていくよ。」
3日前の練習日、
私が練習していると、
「彼女(奥様)が亡くなって、生活が変わってしまった。
素晴らしいWifeだった。
僕は開業歯科医だったから、
彼女はいつも僕の側で助けてくれていた。
Wonderfulな58年間だった。」
といって2人でしんみり・・・となってしまった。
が、今日のコンサートのあと、
「僕にいい人が与えられるように祈ってて。」
って、少年のような茶目っ気たっぷりの笑顔で去っていった。
4 Comments:
At 1:57 PM, Megumi said…
おじいちゃん、素敵!会いたいな。2月のいつ頃集会するの?
「Wonderfulな58年間だった」か。
あ、あかん。涙出てきた。
At 4:03 PM, Yoko said…
ほんと、しんみりしちゃった。
58年ってどんな時間。。。
日取り、決まったら連絡するね。
おじいちゃん、必ず来ると思うよ。
日本語はなぜか、「仕方がないよ。」をよく繰り返してる。
At 10:52 AM, Anonymous said…
出会いって素敵ね。
At 1:40 PM, Yoko said…
そうだね、
今必死に読んで、まとめてるペーパーだって所詮すでに誰かが考えたことで、私はその隅っこを少しずつかじってる。
人との出会いは未知数で、今、その人と作り出す空間が面白い。
わたしはきっと、人に出会いにここに来たんだろうなあ。
人見知りなりにがんばってます。
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