Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Wednesday, May 07, 2008

終わるにあたって



このブログを読んでくださったみなさん、

ついに最終回です。



最後まで応援し続けてくださってありがとうございました。



やり遂げたっていう、満腹感みたいなものと、

おわってしまったという喪失感の中にいますが、


Yoko In America、


10年を超えた私の夢の達成は、

ここに完了です。






1番尊敬する音楽史のDr.Duhkan先生が

こう励ましてくださった。


「Yoko, あなたは2つの学位をとったのよ。

 もちろん1つは音楽、もうひとつは英語。

 次は博士課程ね。

 ここには博士課程はないから、

 州立大学のほうが安いし、いいわよ。」





「いえいえ、そんな大それたことはできません。」





「思い出して。

 修士をとる前も、あなたはきっとおんなじことを言ったはずね。

 

 そうね、○○大学で、○○奨学金と○○奨学金、

 あ、あなた、日本人だから、少数民族奨学金ももらえるわ。」







少数民族=日本人!?







社交辞令にしても、

1番しんどかったクラスの先生に言われて、

すごくうれしかった。



2年半、

決して優秀ではない私を

予想をはるかに超えて、

大きく祝福してくださった。





これからを楽しみにしつつ、ここに終わりたいと思います。



ありがとうございました。

9 Comments:

  • At 12:19 PM, Blogger Megumi said…

    お疲れさん!

    博士課程、取ろうよ。できるよ。また来てよ!!

     
  • At 12:42 PM, Anonymous Anonymous said…

    お帰りなさい。そして、卒業おめでとうございます。
    アメリカでの大学院生活が、ステキな写真と共に生き生きと描かれているブログをいつも楽しみに読ませてもらっていました。どうもありがとう!!
    これで終わりだと思うと寂しい気がします。
    いつか博士課程で渡米することになったら、また再開してくださいね。

     
  • At 1:18 PM, Blogger Robyn said…

    YOKO。おめでとう。本当におめでとう。13歳の時に出会って、日本人なのに日本語が全く分からない私を、「バカなやつ」という目線ではなく、「普通」に扱ってくれたよね。異国の地で生活して心が張り裂けそうになっている時、その「普通」に扱ってくれたことがどれだけ救われたことか。YOKOも留学できっとその「バカなやつ」という目線も「普通」に扱ってくれる友人も、両方の出会いがあったんだろうね。「普通」に扱ってくれた友人が、きっと一生の友になるはず、私とYOKOがそうであるように。I'm so proud of you!!! Maybe someday, we can go back to school and both get our PhDs!! Once again, congrats!! *Hugz*

     
  • At 11:52 PM, Blogger Aimi said…

    お疲れ様でした!
    卒業おめでとうございます。^^
    やっぱり、達成感はすごいんだろうなぁ。

    そうそう、日本人は少数民族に入ります。・・・って言うか、白人じゃなきゃみんな当てはまるのでは?(笑
    あれ?ものすごいPrejudice?^^;

     
  • At 12:09 AM, Anonymous Anonymous said…

    お疲れでした!!!!!

    短い間でしたが、友達になれたこと、うれしく思っています。

    元気のある、しっかりとした、そして度胸のある女性だと思います。

    その賜物が今後も用いられて、さらにたくさんの人がYokoさんを通して励まされますように。

    Shalom, またどこかで。

     
  • At 6:10 AM, Anonymous Anonymous said…

    めぐさん、
    ありがとう。
    Dr.Duhkenに「もし神様が備えてくださるなら、受けたいと思います」と答えなさいっていわれた。ま、人生、この先のことは誰にもわからない。とはいえ、今ようやく修士が終わったから、Yoko In Japanを楽しみたいと思います。

    Futaさん、
    いつも読んでくださってありがとうございます。勉強の合間のいい気分転換になりました。これから、自分でこのブログを振り返ってしみじみするんだと思います。また神戸に遊びに行きます。

    Robyn、
    本当にありがとう。
    留学の準備段階から、ここ、広島まで駆けつけてくれて書類のことや、飛行機の手配、大学の窓口に問い合わせる、などなど、たくさん助けてくれてありがとう。
    こんなことをしようと思ったのも、そもそもRobynの存在があったからだと思う。たくさんの試練を与えられていながら、いつも最高の笑顔で人に暖かく接するRobynの魅力の元はなんだろうと中学生のころから不思議に思ってた。その理由を短い時間ではあったけど、外国人としてアメリカで生活してみて少しわかった気がする。
    改めて、すばらしい親友の存在に感謝したいよ。

    愛美ちゃん、
    ありがとう。
    ほっとしてる。
    少数民族意識って、全くなかったから、おどろいたわけ。でも、白人以外をひっくるめちゃうのね、この言葉。。。しらんかったわ。

    Yukimasaさん、
    こちらこそ、体育会系の神学生のYukimasaさんとお友達になれてうれしいです。
    これからも友情を暖めていこうじゃないですか。鉄板をあつーくしとくので、ご家族で広島にいらしてくださいね。待ってます。
    今年のCC、祈ってます。楽しみですね。

     
  • At 11:36 PM, Anonymous Anonymous said…

    Yokoさん 卒業おめでとうございます!!!
    これでこのブログが終わってしまうのは寂しいですが、無事に終われるという事は感謝な事なのかも知れませんね。。またロマリンダに来る際はいつでも寄って下さい♪
    また会える日を楽しみにしています☆

     
  • At 11:00 AM, Anonymous Anonymous said…

    かっちゃん、
    どうもありがとう!
    またぜひ遊びに行きたいよ。
    かっちゃんのベイビーにもあいたいしね。
    こう、いつも、
    あの時かっちゃんから聞いた、
    「上昇気流に乗るブーケ」話が思い出されるよ。
    日本に来ることがあったら、
    久々にここにも足を伸ばしてね。

     
  • At 5:27 PM, Anonymous Anonymous said…

    I believe you are truly missed here. You are always welsome to return here. You have many friends still here even though many will return to Japan or to other countries.

     

Post a Comment

<< Home