Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Monday, September 10, 2007

ミネソタバンドのお食事会








前にも書きましたが、
隣町は芸術に力を入れてまして、
夏の間はミシガン湖畔の野外ステージにて、
バンドやジャスバンドなどの催しがあります。

私は大学の先生(私のアドバイザー)と一緒に参加してました。
オーディションを受けて、大丈夫だったみたいだったので。
今年はモメずに第1クラリネットのセカンドパート。
去年は最終的に第1クラリネットになったけど、
隣のおばちゃんが「何でこの子より私が下なの!」って言って大変だった・・・。

13回の夏の間の日曜日、3時半と7時半の2回のコンサートがありました。
6回以上参加すると、町が最終週にお食事会に招待してくれます。

私は3回しか参加してないけど、
おばあちゃん、おばちゃんたちがとってもいい人たちで、
「私の娘として登録したから、いらっしゃい!」

ってことで、おいしいフレンチのフルコースを頂きました。

でもね、なにより、ここでの人との出会い、すごくよかった。
私以外はほぼ白人。
少なくともアジア人は私だけ。

寂しくないかと心を配ってくださって、
来週は葛飾北斎の展覧会に誘われてまして、
再来週は日本料理の教室に誘われてまして、、、

最終的に5,6人の人たちが私のリサイタルにも来てくださるということです。

もし、これが言葉だけだったとしても、
「リサイタルの日、カレンダーに書き込んどくから、メールアドレスと電話番号、ここに書いて!」
って、見ず知らずの留学生にいってくれるこの人たちって、あたたかいよ。


おまけに指揮者、おもろい。
見た目はちょっととんじゃってる系なんですが、
この20年間、ずっと夏の間バンドを振り続けてるそうです。

すごい情熱家なんだな。
支えた家族もすごいね。

4 Comments:

  • At 12:27 PM, Blogger Megumi said…

    Benton Harborのコンサート、すんごい楽しかったよ!!

    あの時、むっちゃたまたま会社の人(日本人)も来ててさ、びっくりしたよ。

    あんな人数のいる中で、偶然会うなんてねぇ。

    今週末も聴きに行くよ~。

     
  • At 1:14 PM, Anonymous Anonymous said…

    めぐちゃん、本当に遠いところからありがとう。夏の間、日曜に2回コンサートしてるでしょ、1回目はご存知の通り暑い時間帯なんだけど、2回目はサンセットですっごくいい雰囲気なの。人も立ち見の人も結構いて、すっごい満席状態なんだよ。毎回、お客さんにどこから来ましたかって聞いてるんだけど、いろんなところからこられてて、小さな町だけど、同じ時間と空間が音楽を通して共有できてうれしいよ。

     
  • At 12:07 AM, Anonymous Anonymous said…

    素敵な出会いをいっぱいしているね!YOKOには人を引き付けるものがあるからそれだけたくさんの人がいろんなところから来てくれたり、知らない人でも声かけてくれるんだよ、きっと。

     
  • At 4:11 PM, Anonymous Anonymous said…

    そうなのかな?
    でもねえ、本当に暖かい人たちにめぐり合えたなあって思うよ。自分もこういくことのできる人にならないといけないって思う。
    だってさ、そういう余裕のある生き方って大事だなって思うわけよ。なんか今まで、ひたすら一生懸命にやってきただけだったから。それも大事なんだけど、次のステージが見えた気がした。

     

Post a Comment

<< Home