Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Tuesday, December 27, 2005

カルチャーショック



















昨日は、珍しい雨降りでちょいと寒かったので、水餃子を作りました。

アメリカでYOKO餃子デビューです。

それと、ほうれん草と豆腐の白和えポテトサラダはひとみちゃんのお手製。

餃子、栃木県出身のひとみちゃんのだんな様にも大好評!

そうです、も作ってます、私。
中国人の友人から伝授してもらったんですよ。

仕入れは、nijiya本店 です。
 ここも日本のスーパーです。
nijiyaは最寄の大都会、シカゴにも、住んでるミシガン州にもありません。それだけの需要があるってことは、それだけ日本人がいるってことなんですよね。

シカゴのMitsuwaにも日本人はいますが、フードコートのアナウンスは英語のみです。日本人の数が違うんだろうな。

店内の様子です。
何でもありますよ。

今日はMarukaiで来年の夏までの日本食の買出しをします。



ここまでのところ、私はアメリカをとっても気に入ってるけど、時間がたつにつれ感じる最大の違和感は、 です。最初は珍しいから何でも食べれるんだけど、29年間も日本食に慣れ親しんでいるので、ハンバーガーサンドイッチマッシュポテト細いお米を毎日食べることができません。

しかも、日本で外食って言うと、家のご飯よりおいしいって当然でしょ?でも、アメリカのたいていのレストランって、何食べてもおんなじ味に感じるんです。
食べることの大好きな私にはとってもつらいのよね。

アメリカ来て、かなりまめにご飯を作ってるなあ、私。

郷に入りては郷に従え というのだけれど、食って基本だから、この年になって郷にどっぷりつかることができないです。めちゃんこ太りそうだし・・・。

そうそう、かなり驚いたんだけど、カフェテリアでランチしてたら、横に座ってた友人がパスタをフォークで2センチくらいに切り刻んで食べてた。。。ま、パスタも3年位前にアルデンテを通りこしてるようなゆで具合だったけど。

そういうアメリカのおおらかなとこ、愛すべきところよね。


文化って、その家庭、その土地、その国でいろんな形に育つんだなあ。



左の写真は、一緒に演奏した友人を家に招いて、チラシ寿司とけんちん汁を食べたときのもの。
ブラジルから来ているクリスティン(PF)は、酢飯がかなり気に入ったみたい。彼女、今は大学院で指揮を専攻してるけど、ブラジルの大学では理学療法士の勉強をし、働いていたそうな。今後は音楽療法士になる予定だということだった。

2 Comments:

  • At 8:22 AM, Anonymous Anonymous said…

    nijiya, mitsuwa, marukai などが恐ろしいほど懐かしいなぁ。ゲッティーも2回いったなぁ。いいなぁLA。しかし、アメリカの食い物のひどさには同感。。おれも苦労しました。レストランの飯は、50ドルくらいだして、ザガットに載っているような店にいけばそれなりにおいしいと思うけど、カルフレンチは、そのうち同じ味に感じたのを思い出すよ。 大晦日は紅白でも見て盛り上がって頂戴よ。  

     
  • At 11:34 AM, Blogger Yoko said…

    ばんちゃん、
    そうね、きっと高級なお店に行けばおいしいんだろうな~ ふと、アメリカ人って、味が濃くって甘いものだったら何でも喜んで食べるんではないかと思ってしまうよ。手巻き寿司したときも、甘く煮た油揚げが一番人気だった。私たちの味覚って繊細なのねえ・・・。またしばらく日本食品や日本の番組とかから離れるから、ここにいる間にしっかり楽しんどく。ここに何年も住んでる友達のほうが日本の番組とかタレントさんとかに詳しいのに驚いたよ。

     

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