Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Monday, January 23, 2006

ヘイスタックサラダ


学校が始まって早3週間。I’m almost dead な YOKO です。

今回から、音楽の授業も単位をとるとして、授業に参加しているのですが、教会音楽という生徒15人ほどの授業の様子なんです、今日は。

ここが違うよ、大学。と題し、比較してみます。

1、やたらに生徒が発言すること          先生がイントロで話すやいなや、あっちもこっちも手を上げて自分の意見や質問のオンパレード。時には、「今の彼女の質問に答えてもいいですか?」と言い出す生徒もいて、授業を受けるという日本の静かな教室とはまるで違う。先生は、私のオルガンの先生でもあるDr.ローガン。

2、帽子をかぶってても平気           基本的にアメリカでは、何を着ていても後ろ指を指されることはありません。すっごく若づくりしてるねえ~って人から、このコンビネーションありえないって人まで様々です。超ハイセンスな人もごくわずかにいますが、みんな基本的にジーパンにトレーナーとかそんな感じ。帽子をかぶってると日本では注意されますが、実験してみました、私。このクラスでも、バンドのクラスでもニット帽をかぶってましたが、注意はおろか「YOKO、今日のその帽子にあってるよ」などとほめられました・・・。

 

3、ご飯を広げて食べてても平気          なんかいいにおいすんなぁって、横にいたPaulくん、なんで3時半から昼ごはん、しかも授業中に食べてんの?しかも、食べながら発言してるし。私の熱い視線に気がついた彼は、「YOKO, おなかすいてるの?」「んなわけないでしょ!!何でここで食べてるの?」「お昼、食べそびれたから。」彼は、食べ終わるとおもむろにごみを捨てに立ち上がってごみ捨てしてました。

4、PCでなんか熱心にノートとってるなと思ったら、チャットしていた・・・。      彼女、たぶん大学院生だと思うんだけど、すっごい早いタッチで何か打ち込んでるわけ。てっきりノートとってるんだと思ったら、プリント渡すときチャットだってことが判明。でも、先生が質問を振ったときは熱心に語っていたなあ。ま、日本語のシチュエーションだったらできなくもないかもしれんが、勇気がないわ。

では、クラスメートを紹介します。写真の彼は、クラスメートのイブくんです。

オーケストラではバイオリン、ブラスではトランペットを吹いています。第1言語が英語ではないらしく(スパニッシュとフレンチの方がいいんだとか)、前回の授業で3人一組で、賛美歌の歌詞を韻を踏みながら作るという作業で一緒になりました。親切な上に、かなり面白い。

「YOKO, ここのライム(押韻)が見つからないから、こうなったら日本語なんか書いて。最後が”い”がつく言葉。」

とかいって、何の戦力にもならない私をなんとか仲間に入れようとしてくれたりして、気の利くやつです。

こんな生徒と一緒に勉強してます。

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