Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Thursday, December 07, 2006

こりゃ、おもしろいわ。

今週で今学期の授業終了。
来週がテストと最終的な課題の提出で冬休みが始まります!

まちきれーーーーんってな心境です。

今週の水曜日には、音楽教育のクラスで、

・Dalcloz
・Kodaly
・Orff

の実践の様子をビデオで見て、

1 創設者の生い立ち、どのようにその教育法がつくられたか。
2 なぜその教育法が作られたのか、目指すゴールは何か。
3 重要な概念をまとめる

が宿題で、プレゼンテーションをするということになってました。

私の通った大学では、音楽教育専攻することができましたが、
木管楽器専攻生の私は、どういうことを勉強をしているのか
よくわからないまま、卒業しちゃいました。

が、この分野、面白い。

さらに、上に挙げたうちの2つ、あるいは3つ全部を合わせた教育法があって、いってみれば無敵な方法論なんですが、こういう分野のスペシャリストになって、音楽教室を開いてもいいよねえ。

クラスでは、ほかにいくつかの教育方法論も紹介されたので、
休み中に実践ビデオを探してみてみることに。

しかも、素晴らしいのは、アメリカではこういうことを勉強するチャンスが沢山あるんですよね。
夏休みとか、冬休みにあちこちで、それぞれの教育法の免許を取るためのコースが開設されてます。

これらの教育法の存在意義、あるいは究極の目的は
「いかに音楽を楽しめる人間を育てるか」
つまり、いかに人生の楽しむか・・・かなあ。

なのではないか、が今のところの私の見解です。

音楽すること・音楽を聴くこと・音楽を作ること
をより楽しめる人間を育てる。

自分が教師だったとき、もどかしい思いがしていた、
いろんな問題の答えになりそうな
ヒントやアイデアを沢山もらえる授業だったな。

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