Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Monday, March 05, 2007

Tくんといえば・・・

彼が中学2年生の時、
私は新卒で中学校に赴任しました。

時折、
「はまちゃん、あのさあ・・・」
とおもしろいことをいう、Tくん。

スポーツ少年ってことと、
男気が強いので喧嘩っ早かった気もする。
根はとっても優しいんだけど。

広島の系列中学校に転勤になった時、
彼はそこの高校の3年生だった。


あれは、卒業式の前夜。
ドンドン!!って誰かがうちの戸をたたく。
「はまちゃーん!!!」
明日卒業の高校3年男子が5・6人、との外に立っていた。
「制服のボタン、取れたから付けて・・・。」
独特の言い回しでKくんがおどけて言う。

ぷっと笑ってしまった。

独身寮に住んでいた当時の私。
やつらはここの明かりがついてる家を襲撃したのね!!

今回、Tくんに確認。
「違うよ、もちろん、最初からはまちゃんの家を狙って行ったよ。」
最後の夜に、自分の彼女や下級生でもなく、
やつらは我が家にやってきてくれたのだ。
もし、明かりを頼りに来たとしても、私は嬉しかった。
でも、最後の晩餐をしにうちに来てくれたんだね。
ありがとう。
ちなみに、盛り上がりすぎて、
門限を過ぎたため、
私の車に無理やり全員押し込み、
男子寮へ届け、
「やつらのボタンを付けてたんですよ~」
って舎監に謝ったわ。
どうせ、翌日、沢山の女の子達にもぎ取ってあげちゃう、ボタンたちを。

3 Comments:

  • At 10:27 PM, Blogger Megumi said…

    この前日本に帰った時に、教会で赤ちゃんの頃から知ってる子に留学のことで相談された。奴は歯が生え始めた頃私のほっぺたに噛り付いて、全治2週間の朝顔マークを残した事など覚えていまい。

    自分の信仰をしっかり保ち、成長できるところで勉強したい。

    だって。なんかちょっと嬉しくて涙じわってなっちゃったよ。教え子だったりするともっとだろうね。

     
  • At 12:45 PM, Anonymous Anonymous said…

    覗いてみたらでかでかとタイトルに。笑

    2年ぶりの感動の再会、飯くらい食いたかったけど色々楽しかったっす。

    はまちゃん、あのさあ・・・ヤンバルクイナってどこに生息してるんだっけ?

     
  • At 9:49 AM, Anonymous Anonymous said…

    めぐちゃん、
    自分についてはよくわからんけど、
    かかわりのある人が成長してるのに気づくと感動だよね。
    生きてる中で出会える人なんてかなり限られてるから、その中で、またこうやって広い大陸の中、「元気だった?」って再会でき、しかも、たくましくなっていってる様子が知れて、うれしかったわ。

    Tくん、
    あのねえ、ヤンバルクイナは自動車にひかれてしまうくらいのんびりやさんなんだよ。助けに行ってあげて!
    ご飯食べにいけんかったねぇ。
    やっぱりこうなったらチャリでミシガンまできんさい。まってます。

     

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