Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Monday, March 10, 2008

公立高校で、日本を紹介してみた



この村にも公立高校があるわけです。



今日は、アートの「シンボル」についてのリサーチクラスに招待されました。

生徒たちにアメリカ以外の国々の人に


自国のシンボルについて話してもらうってことで、


私は日本のシンボルについて。





簡単に代表的な文化を紹介して、


シンボルとして、「文字」を紹介しました。






というのも、
こっちで本読んでて思いますが、
アルファベットってのは、なんとも味がない感じがします。






アジア人にとって、
文字はシンボルの域を超え、
芸術であったり、
それ自体が森羅万象、宇宙を表せると考えられていたように、
とっても宗教的神秘的な要素があると感じるから。





たいてい、日本語の本には、
漢字、ひらがな、カタカナこの3つで書いてあるでしょ、
漢字はその1字1字に意味がありますよね、
すると、ページをめくった瞬間、
漢字が目に入ってきて、
内容が瞬時に映像化、イメージ化しやすいわけです。









とはいえ、

ひらがな、カタカナはたいした数はないですけど、
漢字は何千字も覚えてることになりますけどね。














毎週の新出漢字テスト、
何の疑いもなく受けてましたけど、
小学1年生から高校3年生まで、
われわれはよくやるよね。



アメリカの高校生たちからの質問、



Q1.「漫画は本屋さんにたくさんあるの?」



A.1 あるよ。マンガ喫茶もあるから。



Q.2「ホラー映画がすっごく恐ろしいって聞いたけど?」



A.2 確かに。でも、アメリカでもリメイクされてますけど・・・



Q.3「相撲取りは1日に何回ご飯食べるの?」



Q.3 1回、あるいは多くても2回だそうですよ。朝稽古のあと、昼寝して、夕方にちゃんこ鍋をどっさり食べるんだって。確実に太りたい方は、お試しあれ。




あ、そうそう、魚やえびの「踊り食い」をする、
と話したら、それまでのクラスの空気が凍ってしまいました。


・・・なんてグロテスクな国民・・・

とおもったっぽい。




最後に、

なんと、私が日本語を教えているレイチェルがこのクラスにいました!!!
彼女の書くひらがなは、日本人も仰天の優雅さです。
以上、少し日本を代表した活動として記録しておきます。

2 Comments:

  • At 7:54 PM, Blogger Megumi said…

    私の個人的な経験では、「日本人は馬を食べる」という情報もかなり凍結度が高いよ。

    Yokoちゃんが着てる浴衣、紫陽花だよね?シックな色で素敵!

    15歳でオーストラリアに行った時、「私の孫が外国に行くなんて!」とすごく喜んで、当時まだ元気だったおばあちゃんが「持って行ってあっちの人に見せてあげなさい」と浴衣縫ってくれたんだよ。その柄が紫陽花だったんで(神戸の市花だから)、紫陽花柄の浴衣にはとても懐かしさを感じます^^。

     
  • At 8:03 PM, Anonymous Anonymous said…

    meguさん、
    実はこれ、母さんの。
    母さんも自分で縫ってるんだと思う。母さんの身長にぴったりだから、少し母さんより身長の低い私も着やすい。

    小さいとき、
    母さんがたま-にこれを着てたのね、
    すっごく素敵に見えて、
    色がとりどりの浴衣もかわいいんだけど、
    このたった2色のアジサイが素敵に映えてた。

    こっちに来て、
    突然の母さんからの郵便の中に入ってたの。
    すごい不思議な感じです。
    母さんが着てたってイメージの浴衣を私が着てるからなんだけど。

    神戸の市花だったのね!!!
    浴衣や着物が似合う体型、といわれるんだけど、洋服ではそういうことは起こらないので、着物も自分で着れるようになりたいねえ。

     

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