Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Sunday, February 12, 2006

ついに にっぽースキー 登場!


今学期はシラバスなんぞまで用意して、かなり気合の入るにっぽー先生です。

が、しかし!!

われわれの予想通り、2週目のレッスンに何の連絡もなくこなかった・・・。
留守電のメッセージにあった、補講の日曜日、来なかった・・・。
音楽部のセクレタリーには、先生をほかの人に代わるよう、強く勧められておるところです。

でも、なんかこの先生好きなんだよね。


なんてことはない、それでも、彼はいたって陽気。
毎週木曜日にレッスン受講生に対して、Studio Class を開催することにした模様。

先週第1回が行われました。


テーマは リード作り。 次回はこれに関連して ナイフの使い方
とっても参考になります。

ちなみにリードって言うのは、Clarinet, Basson、Oboe の楽器をくわえるところにつける、植物の葦でできた共鳴部品のことです。

そして、ついに、このクラスの最中に、かの有名な にっぽー(乳頭)クリームの紹介があったので、先生に、


「実は先生のことを にっぽースキー先生 って呼んでます。」

っていったら、先生に大うけ!

「僕のこと、ブログで書いてるんじゃない?」

「ええ、当然!」




ちなみにStudio Classのおさらい

1.新しいリードを用意する。
2.3~4週間、朝晩2回、リードを水に浸し、乾燥させるを繰り返す。
3.十分に葦の繊維が破壊されたところで、リードの裏側をサウンドベーパーで平らにする。
4.吹きながら、リードのバランスを確認し、サウンドペーパーやナイフで整える。
5.リードは湿度を一定に保って保管するほうが長持ちするので、冬場は少なくともジップロックに入れて持ち運ぶ。
6.リードの寿命が近いと感じたら、にっぽークリームを塗ってしばし生き返らせる。




クラリネットって、楽器が馬鹿高く高価でない分、こういう付属品をずっと買い続けないといけないという部分は、フルートみたいに、ケースから取り出したらすぐふけるって楽器に比べると、損した感じ。     
でも、このリードひとつで、音質とか音色というものが違ってくるから、実はかなりお得なのかも。

なかなかいいリードが見つからないとき、リード難 といいますが、英語ではなんというんだろう? 

にっぽー先生に聞いてみよう!

音楽部の出口からの風景

人の通り道はがまかれてこんなふうに雪がなくなります。

2 Comments:

  • At 9:06 AM, Anonymous Anonymous said…

    すごいね、リードの作り方も教えてくれるんだ。ニッポースキー先生のクラスを変えなさいって秘書が薦めるってすごいね!

     
  • At 9:42 AM, Blogger Yoko said…

    にっぽー先生、いい人なんだけど、ちゃんと定期的に来ない、携帯に伝言が残せない、スケジュールがつかめない、という三重苦になってるわけ。来学期は先生を変えるべきかもと検討してるところ。

     

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