Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Monday, March 13, 2006

Gershwin デビュー!

みなさん、ついにClarinet Quartet でコンサートデビューしました。

って何回やっても写真がくっついてくれない(TOT。。。



楽しかったぁ!!!

演奏してる仲間とも、音楽で交信してる実感があったし、会場ともやり取りできたと思う。
演奏後に、アンコール!」って叫んでた人がいたらしいが、ともかくやり終えたという気持ちでいっぱいだったから、少し放心してたかも。

本当にしびれるほどかっこいい曲で、もともとピアノのための曲なんだけど、Clarinrtでもいい味出してます。

1曲目は、Byronとわたしが、舞台の両袖から吹きながら入るという演出になり、大きく息を吸い込んで、E♭クラリネットを吹きながら舞台に登場。 
2曲目は、少しけだるい、ムーディーな感じの曲なんです。物憂げな会話のような。
3曲目は、リズム的に微妙なずれがわざと発生するんだけど、所々に作曲者のお茶目な仕掛けがあって、吹いてる側もそのトラップを楽しみながら、一気に吹きぬける風のように吹きぬく曲。

Yo-yo Maも演奏してるんですよね、チェロで。これも素敵。

なんといっても、友人たちが聞きに来てくれたこと、そこで自分なりの演奏ができたこと自分自身が楽しんでふけて喜んでもらえたこと。

なんて素敵なんだろう、音楽って。

って思えた瞬間でした。



**半業務連絡**
この曲を日本で吹いたとき、E♭を快く吹いてくれた後輩の「たむらん」に頭が下がる。彼女はいつでも、先輩を立てる といったできた人間で、今回自分が吹いてわかったけど、難しいしやりづらいこの楽器でこの曲を、文句ひとついわず吹いていてくれたことを、本当にありがたいといまさら思った。

もうひとつ、Bassを吹いているのは、Basilくん。見た目の渋いのですが、彼の音も渋いです。でも、親方、あなたのあの迫力は彼をもってしても出せませんよ。

6 Comments:

  • At 10:57 PM, Blogger Satoshi said…

    音楽って本当にいいよねぇ!
    高校のときに音楽部にいて最後の舞台の事この文章から思い出してひそかに涙してみたり

    また音楽したいなって思わしてくれてありがとうございます♪

     
  • At 1:23 AM, Blogger Yoko said…

    Satoshi、
    音楽部って何やる部活?興味津々。
    ぜひぜひ、そっちでも音楽やったらいいのに!!そっちの音楽の様子お知らせくださいな。

    音楽してる最中は、言葉がしゃべれんとかそういうことから離れて、純粋に仲間として対等にやれるのがいいなあ。

     
  • At 8:21 PM, Blogger Satoshi said…

    コーラスみたいな感じですよぉ!
    童謡歌ったりジャズ(風味の曲)だったりだとか
    声楽チックなこともやってみたりv

    やたら人数は少ないし男子は二人だけだから強制的にバスパートで(笑

    ちょっとこっちのは宗教色がつよいかなって。
    今まであんまり考えなかったけどこっち来て実感して。
    ちょっと苦手かなぁってかんじなんですよ

     
  • At 9:16 AM, Blogger Yoko said…

    Satoshi,
    そうかもねえ、宗教色っていうか、同じ曲日本でうたったとしても、アメリカの皆さんの「信仰を歌わせていただきます」って感じにはならないもんね。日本人のほとんどが、楽しいから歌うって感じじゃないのかな。でもさ、アメリカの人達って信じてるから歌いますみたいな、歌詞とか歌とかに対する深刻さが違うよね。わたしは自分がクリスチャンだと思ってたけど自分のこと、まだまだ青いわ。

     
  • At 6:09 PM, Blogger Satoshi said…

    うん。本当に普段同じような感じでおどけてる奴も宗教の事になると凄い人が代わったり

    なんなんだろうなぁって思いますよ

    多分バンドとかそっちの方の音楽に流れると思いますv

     
  • At 6:15 PM, Blogger Yoko said…

    satoshi,
    バンドのほうには秋の学期から入るのかな?この夏は日本に私は帰らないため、近くの町のバンドに入ることにしました。楽しみでやんすよ。

     

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