終わるにあたって
このブログを読んでくださったみなさん、
ついに最終回です。
最後まで応援し続けてくださってありがとうございました。
やり遂げたっていう、満腹感みたいなものと、
おわってしまったという喪失感の中にいますが、
Yoko In America、
10年を超えた私の夢の達成は、
ここに完了です。
1番尊敬する音楽史のDr.Duhkan先生が
こう励ましてくださった。
「Yoko, あなたは2つの学位をとったのよ。
もちろん1つは音楽、もうひとつは英語。
次は博士課程ね。
ここには博士課程はないから、
州立大学のほうが安いし、いいわよ。」
「いえいえ、そんな大それたことはできません。」
「思い出して。
修士をとる前も、あなたはきっとおんなじことを言ったはずね。
そうね、○○大学で、○○奨学金と○○奨学金、
あ、あなた、日本人だから、少数民族奨学金ももらえるわ。」
少数民族=日本人!?
社交辞令にしても、
1番しんどかったクラスの先生に言われて、
すごくうれしかった。
2年半、
決して優秀ではない私を
予想をはるかに超えて、
大きく祝福してくださった。
これからを楽しみにしつつ、ここに終わりたいと思います。
ありがとうございました。