「技術的な楽曲分析 1」っちゅうクラスが終了しました。
月曜が試験です。
今学期学んだのは、大きく分けて2つの事。
1.どのように
細かく、細かく 曲を分析するか。
2.いかに
大きく 曲を捉えるか。
この矛盾する問いに、4人の音楽理論家の楽曲分析方法が紹介され、
中間、期末テストではそれを身に付けたかどうかが問われました。
音楽って、絵画と違って、空気に消えていく芸術です。
でも、今回勉強した、曲を大きく捉えるってことは、
1曲を、
1枚の写真のように捉えていくことなんです。
すごく論理的で、かつ、柔軟性があって面白かった。
これも今週、木曜日に今、自分がレッスンで取り組んでいる曲の分析のプレゼンってことで
発表しないといけなかったんです。
これが波乱万丈な展開に。
トップバッターはDana.
順調な滑り出し・・・
と思いきや、みんな相当、この宿題に苦しんだと見えて、
いらいら感をあらわにする人や、
自分がコンセプトをつかみ切れないことに対して泣き出す人、
プレゼンの準備がきちんと出来てなくてしどろもどろの人。。。
最後の発表者が私でした。
私、こんなに混乱したクラスの中で、発表大丈夫???
って思ったんだけど、
意外なことが。
私は几帳面ではないのですが、ものさしはよく使います。
今回の課題もすべてものさしできれいに書いていきました。
”わー、YOKOの分析、きれいねー”
って、見た目でみんなの心を掴んだらしい。
外見も大切なんです。
”日本人だから、物差し使うのよねー”
っていったら、なぜかみんな大爆笑。
この分析方法、おおざっぱなA型の私にはしっくりきます。
とはいえ、こまごま分析するのも嫌いじゃないんだなって思った。
だって、英語で十分にいろんなことが説明できないから、
分析みたいに、あるルールに従って、記号や公式に当てはめていけば、
それを示しただけで、共通理解に至れるんだもんね。
それでは、テストを受けてまいります。