Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Saturday, June 30, 2007

素朴な味

島にある「甘酒饅頭」。
1個 40円。
消費税なし。
こういうのって、また食べたくなる。


看板、

下が錆びれてるのが、にくいわ。

一眼レフ、フィルムで


ルーミーからメールが届いた。
日本に帰る直前、
うちの周りはスイートピーが満開だったから、
フィルム3本分撮った。
とはいえ、
デジカメにすっかりなれきってる我々写真部。
3本中2本はムダになってしまった・・・。
現像にいたれなかったのです。
マニアルな写真、
手間はかかるけど、
味があるね。
日の落ちる直前、
ピントを必死に合わせつつ撮りました。

ピントが合わさった瞬間のすがすがしさったらたまらない。

復職して、最初に買いたいのはカメラだな。

お・さ・か・な


戻ってきた翌日、

Yさんがこんなに大きなチヌたちをもって来て下さった。



なんと!

Yさん、このブログを読んでくださっているとの事!!!

知らなかった・・・。



だから、「魚が食べたい」って私が思ってること、ご存知だったのですね・・・。



ちなみに、チヌは、

産後にお母さんが飲むとおっぱいの出が良くなる。

手術をした人が食べると、傷が早く癒える。

という効能があります。



どれにも当てはまりませんが、

姿焼きとお吸い物でいただきました。



さかなって、ほんとうに、おいしい!!


Yさーん、ご馳走になりました。
ありがとうございました!!

そういえば、私、休職中でした。

来年度から復職するので、
学校に挨拶に行った。



山のてっぺんにある学校。
日本に帰ってきて思うのは、
停止ボタンを再度押したかのように、
2年前と今が
強制的に隙間もなくテープではっつけられたようだ。
私の部屋の押入れにある
かつての衣類、教員室で使ってたもの、
それらが、不思議につみあがってる。
徹夜で荷造りして行ったあの日のままだ。
学校で、
かつての生徒たちは、
高校生になってそこにいた。
本当に人懐っこくてかわいい。
「ちゃんと勉強が終わって帰ってこれるようにみんなで祈っとく!」
とはしゃいだ顔で言う彼ら。
彼らは確実に大きくなってる、
声変わりしてる、
お兄さん、お姉さんな顔つきになってる。
やっぱり、2年間経ってる。
毎日自分の勉強を必死にやってたから、
教師だったこと、忘れてたよ。
待っててね、帰ってくるからね。

狩猟民族





瀬戸内海の大三島に出かけました。




母のリフレッシュは海散策。




すっごい綺麗なプライベートビーチです。












母さんの趣味は正しく言いなおすと、狩猟です。




それでは戦勝品をご紹介しましょう。








品番1:わかめ品番2:しまだい










品番3:貝類





うに、おいしい!


食べ終わっても、この黒い針、動いてました・・・。




さざえも、たまりません!!


この時期は牡蠣よりもムール貝。








自分でとってきて食べるって、


最高の贅沢なんではないでしょうか。







ゆがく直前の貝たち。




ちなみに、
みなさん、この貝、ご存知ですか?



この貝、肝臓にいいといわれています。


見た目はごついんですが、いいだしが出ます。


知る人ぞ知る貝でした。


ちなみに、高値で売られてたりするんだそうです。


以上、狩猟民族の母の子、Yokoでした。

セント、フラン、そして・・・




この、思いっきり目をつぶってるかわいいワンコが、
教師をしていた5年間のうち、
4年間を過ごしたセントルイスくんです。
今は実家にいます。

これは泳ぐの大好きな、実家の犬、フランシーヌ

2年ぶりに会うから、

この小さな脳みそのセントは

わたしのこと忘れてるんじゃないか!?てな不安が。。。

センちゃん、

ちゃんと私って認識してました。

うれしい 

そしたら、新たにもう1匹。。。

生後3ヶ月のジャーマン シェパード。

2年前には柴犬の「愛ちゃん」という大型犬がいて、

その前は「ごりら」というシェパードを飼ってました。

ちなみに、新入りの名前は、

「キム・ジョンイル」・・・。

なんで?

おいしい日本

さすが、お袋の味です。
上は山菜と板わかめ、破竹のちらしずし。
山菜と破竹は母さんが収穫したものです。
私はこれをまねて、すし太郎などで即席に作ってますが、
母さんはそんなものは使わない。
たっぷりの錦糸卵で、いただきます。




山菜たっぷりの肉じゃが。

後ろに見えるらっきょうも

子供の数だけビンにつけてありました。

まいう~

湿度マックス

瀬戸内海 多々良大橋



帰ってきました!

梅雨の季節ってことで、

「広島空港上空は気流が混乱しておりますので、
関西空港か福岡空港へ着陸する場合もございます。」

とのアナウンス。
何回かの廻旋の後、無事広島空港着。

何もしなくても汗がしたたってしまう。

蒸す ムス むす・・・



でも、これこそ、日本の梅雨、よね。

Monday, June 18, 2007

うわー、もうすぐ日本!

ここに来て以来、
すべてが終了するまで日本に帰る予定はなかったけど、
海外研修費をいただけたおかげで、
その書類手続き上、
今週末から1ヶ月日本に帰ります。


パスポートに運転免許の更新、
眼科で新しいコンタクトを作りたいし、
整体にもいきたい。
もちろん、日本の美容院!!


会いたい人たち、やりたいこと、、、(食べたいもの!)
1ヶ月はあっという間だろうな。

荷造りを考えつつ、
わくわくしてます。


日本のご飯はあまりにもおいしいと予想されるため、
デブ街道を爆走しないように心がけたいと思います。

郵便ポスト

アメリカにきてから、
時々友人や家族、生徒たちからお便りが届くことがある。

不意に受け取るこういった種類の手紙は何よりもうれしい。

恐ろしいことに、
中学校から親元を離れたわたしは、
そのころからうけっとっている手紙、はがきを持っている。
アメリカに来る前、ダンボールに入れてみたら、確か4箱になっていた。
どうしても捨てられない。


昨日、ソロモン諸島に青年海外協力隊の一員として派遣されている友人から
はがきがやってきた。

もちろんエアメールなのに、
いくつもの海を越えたかのようなたくさんのしわができていた。

普段は彼女のブログを読みつつ、
現地の人たちに大きく貢献してる姿や、
生徒のおうちに泊まりに行ったり
川に泳ぎに行ったり、
いつの間にか農業まで教えている姿に、
コンピュターって
今このときを切り取ってすぐ伝えられるすごい道具だなと感心してた。



でも、今日、
Eメールもいいけど、
現地から届いた時間差のある、
手書きのはがきって、
やっぱりあったかいな、と思った。

Monday, June 11, 2007

よっちゃん風お好み焼き in Detroit

この方、ヨシヤさんは、

恐ろしくすばらしいセンスで、

広島人顔負けのお好み焼きを作る。

デトロイトのご自宅でご馳走してくださった。





きっかけは、

大学時代、広島からのやってきた友人に

エセお好み焼きを教わったこと。



「これは偽者ではないのではないか!?」



という疑念のもと、

彼なりの吟味検証、

試行錯誤を繰り返し、

さらには、日本出張の際、

現地にて の確認作業までも行った(@お好み村)。



幼少(幼稚園児のとき)より、

お好み用鉄板まで溶接して作る父に、

鍛え上げられた私をもってしても、

10点満点の広島焼き。



脱帽です。







なにがすごいって、

トッピング(薬味)の極意を心得ておられる。



ヨシヤさん、

子育てにもかなり積極的。

週末は奥さんに代わって、

2人の息子さんたちの面倒を一手に引き受けておられるそうです。





お宅にお邪魔して女性陣一同、

感心しつつお話を伺いました。





そして仕上げは自宅カラオケ。





そりゃ、声帯の炎症、治りませんわな。。。

おっと、忘れちゃいけない、今年話題の・・・

シカゴ郊外のヒンズデルという、

お城のような家の立ち並ぶこの区域、




17年ゼミの猛威、ここにも及んでます。

恐るべし!




心臓の強い方だけご覧ください。







早朝散歩していると、


そこかしこで羽化、うか、ウカ・・・。





抜け殻も、

足元にはこんな感じ!




キモいぃ・・・。




17年サイクルで大量に発生する赤い目の彼ら。

その大量な発生数ゆえに


遠くに飛んでいって生殖活動する必要がないため、


あんまり飛べないらしい。


寿命は1週間。





必死で生きてるぅぅぅ~













シャネラー






デトロイトではみき専務にお世話になってました。
彼女のおうち、すごく素敵。
大人の女性の雰囲気がありました。


で、彼女のお友達がモールの中のシャネルの店員さん。
メイク体験のイベントがあるってことで、
私たち、行ってきました!!



奥の特別なお部屋に通されて、
目の前にはシャネル製品のフルラインナップ!!!

メイクアップアーティストのお二方は、
それぞれ、パリとイタリアで勉強されて帰ってこられてて、
今まで自分では思いついたことすらないメイク法に、
ただただ、感心。。。


かなり、セレブな体験でございました。

旅の締めくくりは・・・






























      デトロイト。


まずはパン工場見学。


小学3,4年生のとき、広島市内あるタカキベーカリーを見学して以来!
これ、侮ってはなりませぬ!!

健康志向、手作り志向のこの工場見学はかなり有意義。
ものづくりが好きな人にはたまりません。


最初に通されたケーキのデコレーション室に涙ものの感激。
これ、デコレーション教室で習えるそうなので、
必ずや参加し、習得いたす所存です。


作品がコレクションされてて、
私の心に突き刺さったのは、これ!

素敵です。


ランチには、
この工場直営のCafeでいろいろ頼んでみました。



う、うまい!!!!!
手が込んでる味がします。
スープ、最高。。。

ナイアガラとセットで、ぜひ!








ここには、滝に行ったら必ず行かないといけません。
今回も楽しく散策。
ウィンドーショッピングが楽しいかわいい町です。


お気に入りのお店がいくつかありますが、
そのひとつ、帽子屋さん。
すっごいかわいいこの帽子、
頭に入りませんでした・・・。

店員さんがすっ飛んできて、

素敵な笑顔で、
”サイズが明らかに違うわよ~”
こんな女の子チックなかぶり物、
私のビックな頭サイズはないんですね。。。

いままで、
かわいいホテルだなーと眺めていたホテルでお茶することに。
ここのアフタヌンティー、英国式で素敵。
2人で1人分を注文。
いやな顔を全くしないで大事におもてなしされたわれわれ。
毎回感じることだけど、
やっぱり、カナダ人って、親しみやすい感じが大いにする。

このお店、なかなかいい雰囲気でしょう!?











ちなみに、自分のリサイタル用の写真も撮ってみることに。
写真に写る職業の方たちって、
実はすごいんだなとはじめて思った。
写真はたいてい無表情な私、
ほっぺたがつりそうでした・・・。

カメラマンのぞみが、

中年のおじさんみたいな掛け声で笑わせてくれました。

”あっ、いいねぇ~ その顔、

 それそれ、それもうちょっとちょうだい。”

っておねえさん・・・。

デトックス Yoko






飽きもせず、といわれそうですが、
せっかく友人か来てくれているのに、
連れて行かないわけには行きません。


世界のナイアガラ、4度目です。


いついっても、DETOX(解毒)効果満点です。


今回は滝の裏側に回るツアーにも行ってみました。
圧巻です。
上の写真で伝わったでしょうか?

1泊2日とはいえ、
深夜まで展望台からライトアップされる滝を眺め、
翌朝の6時くんだりから滝周辺を散策し、
解毒ツアーを満喫し、
深夜12時過ぎにデトロイト着。


私って、かなり体力あるんじゃない!?

周りの皆さん、いつもありがとね。
またもや発見!
サブウェイのピリオドの中にカナダのメープルマーク!!

あなた方、

そんなにアメリカと同一視されとうはないのですな。。。

指揮者マーク、ワシントンへ発つ




ルーシーの家で、行われたこの会、
マークの十八番、
フレンチクレープが登場し、
大盛り上がり。





みんなが解散した後も、
われわれは友人宅の庭で、
ブランコしたり、木登りしたりおおはしゃぎ。

だって、こんなに素敵なお庭なんだもの、ねえ。
アメリカ人仕様のお手製ブランコだったので、
木の枝もしっかり私の体重を支えてました。


ここで久々にグンタおじいちゃんと再会。

この方、大学オケでバイオリンを弾いてます。
昔からなぜかおじいさんにだけ人気のある私ですが、
「僕がもっと若かったら。。。」って、
おじいちゃん、80歳過ぎてますから!

のぞみ、やってくる








高校のときの友人、のぞみが、
LAから一週間の休みをとってきてくれた。




私は彼女が笑い出すと、
彼女の笑ってる様子や音声にやられてしまう。
昔から「抱腹絶倒」を引き起こす、
腹筋増強マシーンのような彼女なのである。



シカゴ観光、もちろん夜景、最高です。
今回はジョンハンコックからと、ネイビーピアから。
もちろん、時間の許す限り彼女を市内引き回しの上、

シカゴ名物、スタッフドピザでこのチーズの粘りっぷり。
思わす、顔が化け物になってしまった。。。コワ!