Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Friday, September 30, 2005

キャスト

今週もあっという間に金曜日。
みなさま、天高く馬肥ゆる秋を満喫されていると思います。

ここは、もうすでに寒い
今日はセーター着ています。

これから「ライジング フラッグス」という式典でクラリネットを吹いてきます。
プロフィールの写真の場所で。

さて、今週わたしは「キャスト」なるものを手に入れました。
生徒の写真や名前が載ってるものです。

ルームメイト:
「えええ、わたし、左目のした隈がうっつてる!!」
私:
「えええ!なんでわたし、くまみたいにうつってるの!!」

・・・。

ひどいうつりでした。

しかも、このキャスト、名前や専攻だけでなく、彼氏がいるとかいないとか、そんなデーターまでものっけるんですよ!Eメールや電話番号も載ってて、これをみて電話をかけたり、メールを送ってくる人がいるって言うんだから、重要なものではないですか!!

それなのに、それなのにいいいい。

しかも、おまけまでついていて、わたしのデーティングステータスがなぜか「ノット アベーラボー」って表示されてるんですけど、どういうこと!!
これにはクラスメートも爆笑していました。

「YOKO、そりゃあ、重大な問題だよ!!」
って。。。

今一番仲良くしているメキシカンのDANAは
「YOKO、英語を上達させるためにアメリカ人の彼氏を見つけよう!」
とよくいっていますが、スタートで出遅れたなあ。
写真の左がDana。うちで箸の使い方の特訓をしてるときの様子です。

週末になるとキャンパス内でも、なかなか皆さん大胆にいちゃついておられます。



先週末、黒人と結婚している日本人の方の家に遊びにいったんだけど、彼女が言うには「宗教が一緒だから国際結婚って感じしないわ。どんなに苦しい事があっても一番好きな人と結婚したから幸せ!」って目を輝かせていってました。

なるほどねえ。宗教とか、共有できる自分の奥深いところが一致してるって大事な事だなって思いました。

彼女が言うには、「YOKOのパートナーもすでにこの世にいて、同じ空気を吸ってるわよ。楽しみねえ。」とのこと。

隠れてないで、さっさとでてきなさい!!

Friday, September 23, 2005

嬉しい副産物

待ちに待った金曜日。

今日はこれからお出かけです。
日曜日に帰ってきます。

るんるん~

さて、だんだん寒くなってきているミシガンですが、そちらはどうですか?

わたしは片道25分かけて学校に登校しているわけですが、
こんなに分厚い教科書をランドセルのようなかばんに背負って歩いていると、

わたしって、もしかして体力つけてない!? 日々のトレーニングのようなワーキングで!!

って感じます。
毎日(誰かが私を発見して家まで乗せてくれる事もあるが)、50分のウォーキングの間、音楽かなんかを聴いている。

ふと、

あれ!?わたし、やせたんじゃない????

間違いないですね、久しぶりにやせてきてます!!!
とはいえ、4月から家にいて特に運動を6月までしない間にMOREゆったりめにはなっていたから、元に戻ったかな?

先日シカゴで1ヶ月ぶりにあった中国人の知人たちは、
「YOKO、やせたよ!!そんなにアメリカのご飯おいしくないの?」
といってたなあ。

嬉しいおまけですなあ。

このままどんどんやせてって、日本に帰ったら
「9号サイズが大きいのよねえ~、わたし」
みたいなことをいっているかもしれない。。。

なんて都合よく想像し、今朝、わたしを車にのせようとしてくれたDAISIEに「歩くから大丈夫!」などといってしまいました。

いつまで続くかな?

アメリカ人は徒歩で登校とかしてませんね。
私が毎日歩いていると、「かわいそうなYOKO」っていわれます・・・。
朝や夕方、もくもくと汗を流して走っている人も見かけますが、
肥満率が全米で第2位というだけあって、全体的に脂肪が皆さんのってます。

早く車がほしい、しかーし、そうすると歩かない・・・。

というわけで、もしかして未来はSサイズになってるかもしれないYOKOでした。

よい週末を!!!

Tuesday, September 20, 2005

わたしの1週間


お久しぶりでございます。

授業が始まって、強制送還にもならず、授業を受けて3週目です。
相変わらず書類上の手続きはごたついていますが、それ以外は充実の毎日です。

さて、いったいどんな1日かと申しますと、

 8:30~ 文法(月ー木)
 9:30~ 読解(月ー木)
10:30~ パイプオルガンの練習 
11:30~ 音楽理論(月水金)
       昼ごはん・ネットタイム
(日曜日にまとめて一週間分のお弁当を作ってます)
 1:30~ クラリネットの練習
       ピアノの練習
 4:00~ 大学院試験の準備(Danaと)
 5:00~ ブラスバンド・オーケストラ
       帰宅
       夕食     
 9:00~ 宿題
12:00~ 院試の準備 
 5:00  起床・身支度
       朝食
       ちょっと勉強・・・
 8:00  登校 

金曜日 午前中:楽器の練習と音楽理論
土曜日 教会、午後ビーチなどへいく
日曜日 友達と買い物に行ったりして休日として楽しむ。
     or。。。宿題たちに追い立てられる。。。


といった感じです。
寝不足ですが、健康健康。わたしってこんなにも丈夫なのね・・・。

身分としては大学院生ですが、英語のクラス(8単位)と音楽(3単位)とってます。
来学期はこの英語のクラスからお別れできるようにがんばってます。
とはいえ、すんごく楽しいクラスなんですけど。

音楽理論と音楽史はクラス分けテストを受けないといけないので、今学期のはじまる前には到底自信もなく、今度の11月に受ける予定です。
今必死で、音楽用語を英語で覚え直してます。

ともかく、楽しい毎日です。
しゃべれない、事務処理が、、とかそういうつらい事いやな事も含め、どんなに差し引いても圧倒的に楽しいです。

いま、私が一番エキサイトしているクラスは「音楽理論」。
これ、先生に頼んで大学生の授業を聴講させてもらってます。
頭ん中がごっちゃごっちゃになるくらい、日本語と英語で混乱してます。
自分が必死でクラスに食らいついてるなあって、家で思い出し笑いするぐらいに!

そのうち、ここにいるみんなをどっカーンと英語で笑わせちゃうんだから!!
覚悟して待っとくように!!!!

Monday, September 12, 2005

ジャズフェスティバル



















9月最初の週末、「全米最大」という評判のジャズフェスティバルのため、3日間シカゴに行ってきた。


幕開けの木曜日は有料なのだが、金曜~日曜日は無料開放

さすがメリカ

シカゴミュージアムの後ろのでっかい公園が会場だった。
セント・ジョセフから電車でシカゴのダウンタウンに向かい、バンビューレンストリートで降りると目の前が美術館。
普段、すごいカントリーサイドに住んでいるから、都会の光景に胸がわくわく。



シカゴって日本人にはあんまりなじみがないかもなあって思うんだけど、
のようなミシガン湖を背景に素敵なデザインの高層ビル群
しゃれてます。


んー、「ヒュージ 銀座」ですな。
でもそれより充実してる。

ジャズの方もかなりイケておりましたよ。
金曜、土曜の夜に行ってまいりました。


最高!!!!!

小さなアンサンブルから大きな合奏集団みたいなものまであって、日本人も一人出演してたな。

シカゴ市内も電車で移動できるようになりました。

ダウンタウンから知人の中国人のおうちへ、これまた電車で移動。

大都会だけど、電車は山陽本線級に分かりやすい。
1人でも大丈夫。
しかし、窓口でしか切符かえない・・・。

日曜日、駅員さんは昼食中で窓口閉まってた。
3ドルを握り締め、電車に乗ったけど、誰も回集にこない・・・。
ほとんどの人が無賃乗車なんですけどぉ、大丈夫?

チャイナタウンヤミー(激うま)チャイニーズをお腹が壊れるほど食べる。


おいしいもので太るんだったら、悔いなし

知人家族と中国語と英語で爆笑しながら胃袋栄養補給できました。

Monday, September 05, 2005

アメリカの大きさ

今日から新しい1週間。

強制送還は本当に色々あったが免れた!
晴れて無罪放免となった瞬間、よくわかんないけど、

I'm so happy!!!!!!!!!! 

ってだれかれかまわず、叫んでる自分ってかなり狂ってる!?



アメリカはでかい

なんでも大きい


省エネ なんていってるのは日本じゃないか!って思うくらい、電気使いっぱなし、ごみは仕分けなく捨てっぱなし。豊かな国なんだなあ。
洋服なんて、日本では私は大きい方のサイズだけど、こっちだと完全に「Mサイズ」ざんす。
なんか、だまされてるようなきもするが、うれしい。


レストランで運ばれてくる食事も半端じゃない。
半ば、これは「えさを与えられてる」っちゅう感覚なのではと思うくらいの量が、ドン、とやってくる。

これたべてれば、大きくなるわな、アメリカン


でも、もでっかい。
困ってる人を助けようとする。

先日のハリケーンも集団で緊急援助しに週末返上で駆けつけてた。


わたしの引越しの時も

「何でも手伝うよ、なんで心配してるの?」
って本当に喜んで手伝ってくれた。

こっちが、日本人的感覚でなんか御礼をとしようものならば
「いい運動になったわ。ありがとう。気を使わないで。」
って、御礼言われちゃったし。

今日もルームメイトの引越し。
腕に自身ありのマッチョなお兄さんたちが、友情で手伝ってくれる。
んんん、この人たちは下心もあるのかな?

これで、家が少しはすみからしくなるわ。
そのうち写真を~

Friday, September 02, 2005

なぜ、本国へ強制送還か!?

そうそう、そもそも何でそんな非常事態になっているかと申しますと、


①日本で加入した保険がこちらでは認められないといわれてしまった。
②授業料をオンラインで支払おうとしたら、いきなりPCが固まったが、
 気づかず合計9回も「支払いボタン」を押してしまい、
 わたしのクレジットカードフローズン
        
支払えません、解凍までは。
③授業料を振り込まないと、授業の登録ができません。
④授業登録の最終締め切りまであと
10日後は国が定めてる留学生の手続きの完了していないといけない日。

どうしてこうも一度にいろいろ重なるかいねえ



もちろん、①については日本の保険会社、アメリカの支店、に電話し、助けを求めました。


これもなんだかすっきりしなくて、

日本の担当者:
「アメリカの支店から大学の方へ説明の電話を入れましょう。」

アメリカの支店側:
「そのようなサービスは行っておりません。」

おいおい、どっちなんじゃ、こら!

結局、英文の26ページに渡る約款がFAXで送られ、それをもって保険の責任者に会う。
この件についてはもう自力では無理。
ルームメートの助けをかり、そのFAXはまったく目を責任者に通されず、
今学期分は了承された。



②の私の凍結されたクレジットカードだが、

日本の担当者:
「残念ながら9月5日まで使えませんが、
 5日に授業料の引き落としをされても、
 手続き上2,3日かかります。」

残念ながら、って今非常事態なんですけど・・・。
 


こうなったら、大学の経理の私のアドバイザーに話すしかない!
ってわけで、アポイントをとる。

今回もルームメートが助けてくれる。

アドバイザー:
「僕はなんともいえないなあ。もっと上と話してくれる?」

経理の責任者とひとりで対決。
この時、ルームメートは保険の責任者に事情説明。


最終手段として、

先週つくったばかりのアメリカの銀行口座に母に頼んで送金してもらうから!!

と小学校学芸会以来のオーバーアクションで訴える。

経理責任者:
「じゃ、連休明けに払ってくれるということでサインして。」


サインをすると、オンライン上、仮に授業料を支払ったことになった。


③ よって、めでたくクラスの登録完了



ほっ





これもつかの間。

留学生事務室がわたしのI-20のコピーを紛失。
通りで、わたしのビザ情報が間違って登録されてるではないか!!
おぬしら、無くしたからっていいかげんに情報を入力するか、普通!
Yoko
「たのむよ、そこの留学生事務所の責任者!」
留学生事務所責任者
「君、留学生の説明会にきてなかったね。だからI-20みあたらないよ。」
Yoko
「おっさん、寝言は寝ていってくださいよ。意味もわかってないのに3日間すわっとったわ。」


いいかげんにしてくれ!!!!!

Thursday, September 01, 2005

なぜ?

今週末、4連休を利用して3日間シカゴに行った。
予備日として今日、月曜日は今週の授業の準備や練習、ブログの更新にいそしんでいる。

が、しかし、

原稿が先ほどから消えてしまう・・・

たのむよ~

いくつか作成したが、全部水泡に帰したため、今日は断念。

またあした。