Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Wednesday, January 30, 2008

ミシガンで唯一の大学

昨日の昼間、プラス6度だったんです。
ありえない暖かさ、




だって前日がマイナス10度よ。


気温差16度。。。





ダウンジャケットを脱いでカフェなんかに行ってたら、
夕方、雨がこれまたザアザア降るじゃないですか。



「あったかい」



昨日はオーケストラの練習が夜9時半までありました。
しかーし、終了後、外は一面の銀世界。。。




人生で味わったことのない吹雪。


横からの吹雪で車がシェイクシェイク・・・。




1メール先が見えません。
ハザードをチカチカしつつ家に帰るも、

10分の距離が30分以上かかった。





死ぬか、思うたわ。。。



気がついたら反対車線を運転。
視界が悪すぎてこんなアホみたいなことが起こるんです。


ルーミーは雪の激しさのためか帰宅せず。

 かしこい。








今朝はさすがに寒かった。
まず、玄関が凍って開かない、
次に、車のドアが凍って開かない。
(雪を払い落としたら、氷がびっしり)





あともう一息で、私は車のドアを壊してたよ。

ワイパーはアイスバーになっとるし。
(ちなみに本日ー20度。  最高気温がー11度)









というわけで、ミシガン中の大学が雪のため休校。




なのに、





うちはOPEN!!!!



           ・・・うちだけOPEN・・・。











「ここだけ」

って、これ、どうなんですかね。

あんまり無茶すると事故になるよ、これ。






チェーンもつけられないしね。。。










Monday, January 28, 2008

Take6がくるよ


コンサートのことで問い合わせがあったので。


いろいろなコンサートがありますが、

3月29日(土)7時から、
Take 6がきます。


私が中高生だったころ、
かなり聞いたよねぇ。


チケットは今買わないとなくなるかも。


$20です($35です、通常)。


聞きたい人は、Yokoまで。







ついでに 私のコンサート情報 
                  だれにもきかれてませんが・・・。


Wind Symphony
2.29(Fri.)7:30 Vesper concert
3. 8(Sat.)8:00 Pops Concert
            (ルパン3世 Clアンサンブルでします)


Choir & Singers
2.22(Fri)American Choral Director's Association Central Division Conference, 
       @Grand Rapids 9:30am
2.27(Wed.)7:00 Music Festival Show case consert
3.28(Fri.) 7:00 Concert for Worship & Music Conference


Orchestra
2. 2 (Sat)8:00 Sinfonietta Concert
2.23 (Sat)8:00 Symphony orchestra Concert 
              (オペラのアリア特集)

入場にはチケットが必要です。
私は招待券をもらえるので、声をかけてくださいね。



ちなみに、Choir(コワイヤー)は、
全米コワイヤー指揮者の会議(Conference)支部でコンサートを持つ団体に指名されたんです!!
かなり名誉なことですが、練習は、ものすごハード。
160校の中から録音審査された16校に入ったんです。
ただいま暗譜中です。



豪雪地帯Berrien村ですが、
ぜひお越しください。
お待ちしてます。

Sunday, January 27, 2008

ポイント オブ グレイス

毎週末、何かしらコンサートがありますが、
今週はポイント オブ グレイスさんたちが来られました。

かなり人気があって、
チケットはソールドアウト。

私は彼らの存在や出してる音楽に関して聞いたことがある程度でした。

コンサートはかなりショー的な要素が色濃くて、
幅広い人たちが楽しめるものでした。


感心するのは、
日本の歌手って、
こういう、
いわゆる おばちゃんたちグループ っていなくない?

若い子達が激しく入れ替わってるような・・・

人生かけて若いときから歌手で生き残っていくのって、
どこの国でも、大変なんでしょうど。

彼女たち、どう考えてもAT LEAST30代後半です。


日本で、30代後半の女性が4人で歌ってて・・・
って想像できません。



印象的だったのは、
映像や写真と実物の差がかなりあるってこと。


いろんなテクノロジーが駆使されてるのね。。。

この時期に屋外キャンプですよ

これ、いったいなんでしょう。。。



カマクラ です。



実はルームメイトがカマクラを作って、

その中で2人で寝ました!





これ2日かがリ。

金曜日に雪をシャベルで集めてかたーく固めて、

土曜日に中をくりぬいたそうです。


ミシガン人も「あんたたち狂ってる」っていってますが、

何を隠そう、

私のルームメイトはこういったことのエキスパート。

カナダの大学での専攻が、

アウトドアスポーツを通してのカウンセリング。



いまはお医者さんになるべく、必要な授業をとってますが、

同時にロッククライミングのインストラクターの仕事をしています。



これは、カマクラの中。


キャンドルを立てるスペースまで作られてました。



さすがです、
彼女はドラえもんみたいに

何でも持ってる。


これは、熱湯の入った水筒。
湯たんぽの代わりに冬山登山用の寝袋に入れてポカポカに。

おそらく、このところ私が沈んでるのを見て、

元気付けようと企画してくれたみたい。

ありがとう!!!!


思い出深い1夜となったよ。

しっかし、

翌日、私は3人の生徒をレッスンしただけで

くったくただったのに、

あなた、

クロスカントリースキーを5時間してきたって、

笑顔で夕方に言ってたけど、

何モン!?

Friday, January 25, 2008

事実がうまく理解できないでいる

新卒で就職したときの校長先生が金曜日の朝なくなった。
多分50代前半だったと思う。



私が高校生のときは数学、物理の先生だった。


熱血教師だった。




就職する前、
わざわざ大学生の私に会いに茨城から飛行機できてくれた。

「教師になって一緒に働こう」って。

「ここは、んー、なんにもないとこだな。」
ともいった。


私が留学するときにもいろいろお世話になった。

留学する前の年、
父とかなりもめた。

当時、
韓国に日本語教師として派遣されることが決まっていた私は、
それが白紙になってしまい、
途方にくれていた。

「お前なあ、お父さんとの話し合いがなさ過ぎるんだよ。
 広島に転勤にするから、
 よく話し合って来い。」

そして、翌年、留学に再びシフトしたわけだ。



先生も留学経験があって、
しかも、Andrewsではマスターをとられたようだった。

「非常にすばらしい大学だよ、
 俺は寒すぎてもう2度と行かないけどな。」

「俺が、キャンパスの木の剪定(せんてい)したんだぞ。」
(だから何なんですか、と思わず突っ込んでしまった)

といっていた。


去年の夏、日本に帰ったときに、
たまたま広島に来られてた先生から電話があった。

「おい、帰ってるんだって?
 金曜日の夕方1時間くらい空けるから、 
 運転して学校来いよ、話そうよ。」

がんの治療のため、明らかにその副作用が体の外側に現れてた。

「こういう見た目だからさ、
 みんなが俺のこと死ぬんじゃないかって思うんだよ。
 俺は、元気になって、もう一回数学を生徒に教えたいんだ。」

っていってた。

やさしいことなんて1度もいわれたことがなかったのに、

「留学よくがんばったな、ゴールが見えたってことがすばらしい。
 一緒に祈らせてくれ。」

「先生、そういう風に妙に優しいと気持ち悪いじゃないですか」
っていってしまった。

おそらく、先生、余命を知ってたね。
これで最後かもしれないって思って接してくれてたと思う。

私が高校生のときから
「今夜、神様が来られてもいいように生きてる」
っていってた。


先生がなくなられた今日は、
高校の卒業式。
金曜日の献身会での説教は先生の担当だったそうだ。
前日まで学校側は航空券をキャンセルしないでいたそうだ。

**教頭からのメールを繰り返して読んでたら、
最後までこの説教をしようとしていたのは先生で、
キャンセルに待ったをかけていたようだ。
「最後まであきらめない人だった」と教頭。
すでに面会謝絶の状況でありながらのことだ。




献身会では、
4日前に先生が書かれてた
「卒業生に向けてのメッセージ」を代読されたそうだ。


さすがだな、先生。
教師が天職だった人と働いてたんだよ、私。


いろんなことが思い出されて、
寝ることができなかった。


先生のご冥福とご家族のために祈ります。

Thursday, January 24, 2008

ケーキの中を散策

今日も雪が降ってます。
ご近所の学校はお休みですが、
ガッツあふれるAndrewsは休みません。
先週末のほうが気温は低いのですが、
今週は雪が降っているので視覚的に寒さが増します。
ちなみに気温はマイナス10度。

こんな凶器のようなスクレーパーで

フロントガラスをガーリ ガーリしないと

運転に支障をきたします。


近くでよーく見ると、

小さな雪の結晶が積み重なっててすっごくきれい。

ゆるーくたてた生クリームみたいでしょ。

生クリームたっぷりのデコレーションケーキの中を歩いてる気分。

Monday, January 21, 2008

ハリウッドでロックな夜



正月明けに知り合いのPeter、

ハリウッドのライブハウスデビューということで、

ご家族と一緒に聞きに行きました。





いわゆる、「あのバンドがインディーズ時代にここでライブをしてた」
といわれるライブハウスで、4つのバンドが出てた。





わたし、耳栓をしてましたが、それでも耳がツーーーン。


大音響でみんな踊ってる。





Peter,すっごくかっこよかった。


姿勢がすごくいい。
なのにワイルド。

そういうのってちょっとセクシーだったりする。



Peterがいうには、
「僕はスキルが足りないから、
 体の動作も大事なんだ。」ってさ。





いうねぇ~





そういう場所に親とかも駆けつけるなんて、
ロックなんだけど、
ほほえましいよね。


正確には、Peterのパパが一番踊りまくってましたから。
しかも舞台の真ん前で、です。











びっくりしたことに、
高校のときの先輩がいた。


学校の先生をしてるそうな。








世界は案外と狭いなあ。。。

たべっぷり



今回も
Hitomiちゃんにリクエストして連れて行ってもらいました。


ほんま、この店の純豆腐、最高です。





前回は全部食べれなかったのに、
今回は完食してしまった・・・。








体の発育は止まってるあるいは低下してるのに、
おい、胃袋、拡張してたの!?








ご飯が石焼、しかも豆ご飯。。。








そしたらね、
となりのおじさまが、


「アナタ日本人?
 何がそんなにおいしいの?」



ってきいてくるじゃない。





そのおじさまは韓国人。
でも日本語がしゃべれるという年代の方でした。





多分、私、かなりおいしそうに食べたんだと思う。


だって、ふつうとなりの知らない人にそんな感想、聞かないよね??

ロマリンダで


冬休み中に立ち寄ったロマリンダ教会で、
懐かしい面々に会えた。





2組の後輩たちで、
しかも結婚してアメリカにいる。


アンディー、こうじ兄弟はお医者さん。
奥さんのわかちゃんは看護士。
奥さんのかっちゃんは海洋生物学者。
のぞさん、みなこねえ、みなこねえのお子達(すず&はる)、Kuriks。


これ全員同窓生。
寮生活をした人は共感してくれると思うけど、
同じ釜の飯仲間は、
「久しぶりだな」というより
「かわんないなあ」なんです。






みんないろんなところでがんばっとるね。

Sunday, January 20, 2008

餅つき大会 1.19 @中村家




毎年恒例の中村家での餅つき大会。


中村家はシカゴです。


なんと天気予報では、わが村は大雪、


中村家あたりはー20度を超える警報が・・・。





期待通り、


さむーーーーい1日でした。





私は初参加でしたが、


たくさんのCCつながりの友人に会うことができました。











おもち、70合分ですよ。





はちこさんをはじめとする中村家の皆さん、


準備段階から本当にありがとうございます。





私はAndrewsからうね、しおん、けいこ、もにか といきました。





これでCCのみんなに、こういう形で会えるのは最後。


Yujiくん、最後にコメント言わせてくれてありがとう。





みんなに、ありがとうの気持ちが伝えられて満足です。

人見知りな私としては、
最大限の濃い人間関係が築けたって思いました。


すばらしい仲間たち、これからもよろしくね。




Friday, January 18, 2008

見えないけど、そこにある

嵐の中、

数万台の風力発電機のある谷へ行ってきた。


普段も風のあるところだけど、

このお天気だとさらにパワーアップ。


谷に通り抜ける風が音として存在してた。


砂漠の真ん中で

風を受ける人工的な風力発電機。


目に見えない風、

でも確かにそこにある。


そのことを無表情なこの機械が物語ってた。

サンフランシスコ

あいにくのお天気だったけど、
車でサンフランシスコに行ってきた。
LAから7時間半。

ゴールデンゲートブリッジ。
私、知りませんでした、
瀬戸大橋と姉妹でいらっしゃる。

これは、極悪人の収容施設だったアルカトラズ島、

シカゴのマフィアアルカポネさんもいたとか。ともかくすごい傾斜なんです街中。

駐車場もこんな感じ。

ブランチはイタリア人街でいただきました。

普段はかなり長い行列のできるお店だそうですが、

1月2日は平和な混み具合でした。

ここから見える海は太平洋。

先週は反対の大西洋。

気のせいかな、

この荒々しさ、松竹の映画を思い出させる。


かなりタイトなスケジュールだったけど、

ガイドさんが非常に優秀で、

いろんな文化がぎゅーっと詰まった街を

歴史解説も踏まえてしてくれました。


これもカルフォルニア。
LAとは違う街でした。

Yoko特製餃子

ひとみちゃん、としおさん、
お待たせしました。
郭さんの教えを受け継いだ
皮から餃子、Yoko版。
ひとみちゃんがおいしい具材をそろえてくれたので
おいしくできました。

Wednesday, January 16, 2008

EC と GPS

ECをふり返って、
1番よかったのは、
日本に帰って働くことに、
かなり前向きに準備できる動機になったこと。



わざわざアメリカでクリスチャンとして再加工された私を、
日本に逆輸入されようとしている神様、


あのですね、
この先はどんな展開を用意されているんでしょうか。




それでもあくまで
”俺を信じてついて来い”
とおっしゃっているようです。



ちょうど読んでいた申命記に何度も繰り返して、
「私があなたの先を行く」とありました。




はるか遠くまでは見渡せませんが、
私の足元を進むべき道に確実に照らしてくださる方なんですよね。











今回、サンフランシスコに車で行ったので、
レンタカーのついでにGPSを借りました。


だって、地図苦手なんです。


知らない土地で迷うのは怖い。
だからひたすらGPS に従う私。
それでもたまにGPS推奨ルートからそれてしまう。
そしたら、目的地に向け新しいルートを検索するGPS。




あまりにも変なルートで運転する私に、
「画面を縮小して大きな地図を確認しなさいよ。」
と友人は言いますが、
知らない土地で、GPSにたて突くのが恐ろしい。
だから、





常にGPSの画面は3ブロック先ぐらいの見通し。
でもね、少なくとも確実に目的地に着くんです。
時間はかかるし、変な道通ったりするけど。





たぶん人生もこんな感じ。






私の人生のGPSは最新鋭ですので、
もっとも安全かつ最短・最速を示してるはず。
なのに、
すぐ道に迷う私を
辛抱強く目的地にガイドしている。





こりゃ、愛だね。

こんな日本人もいる。

EC07の概要です。



大会マスコットの「タビちゃん・テレ蔵」です。



声の限りに主を賛美し、 お話を聴き、ともに祈る。
そのあと、しっかり温泉につかっての


満たされたカンファレンスでした。



いろーんなところからここに来た人々。

その数だけあるバックグラウンド。

幅広い年齢層。


キリストという1点だけが共通点。


こんなこと、真剣にやってる日本人が世界中にいるってこと、

すごく励まされた。

EC 07 和解

今日は、年末にあったイクイッパカンファレンスについて。


LAの温泉地であったんですが、

全米から、日本から、マレーシアから、オーストラリアから参加者があって、

350人を超えていたように思います。


↓↓↓


そもそも、このECってのは、

教派を越えたクリスチャンの集会で、

アメリカでクリスチャンとしてどう生きるか、

日本に戻ってからクリスチャンとしてどう生きるか、

を考える会といったところでしょうか。

毎年行われているようですが、

若い人が増えているとのことで、

会場も若さがいっぱいでした。

私が住む中西部にはその子分、CCってのがあります。

毎年5月にECの中西部版をやっているわけです。

そこでの知り合い、たくやです。

生意気でかわいい高校生。

隣の州に住む、妹分のゆい。

体張って参加してます。

立派です。衣装やら小道具はお手製で、関心。

もちろん、これ、かくし芸大会のためのコスプレですよ。


CCつながりの看護士、かなちゃんと、高校からの同級生、のぞさん、

うちのスモールグループの写真がほしい。

Coco隊長、送ってください。

Tuesday, January 15, 2008

郭先生による水餃子


郭さんが、皮から餃子を作ってくださいました。

高校、大学のころ、

うちの晩御飯は、郭さんご家族や

リャンさんご家族が夕飯を作ってくださっていたので、

中華料理。

すごくおいしかった。

普通、中国では、

餃子はメインデッシュなので、

おかずではありません。

水餃子でいただいて、

翌朝、冷えた水餃子を焼きのが流儀です。

が、Kurikusのリクエストに応えてくださって、

焼き餃子も。

なつかしの激ウマ餃子。


極上の日没











おすそ分けいたします。