Yoko's Graduate School Experience U.S.A.

中学校・高校で音楽と国語の教師を5年勤めた後、念願の留学が2005年に叶いました!これは彼女のアメリカ大学院生活の体験日記です。

Wednesday, October 24, 2007

中間テストおわる。


今学期は最終学期だけあって、

授業数は先学期の3分の1。



先学期は睡眠時間をとるように努力する生活だったなあ。

しみじみ・・・。



さて、中間テストが終わりました。
3時間・・・。
こうなると体力気力勝負。
エッセイ5題と専門用語の定義12個。
しかも、わたくし、それでも時間が足らず、
もう30分いただきました。


写真は前日、総復習をし終わった後、
何人かは帰っちゃってたんだけど、
記念にって撮りました。


脳みそをフルに使ったため、
みんなかなりハイテンション。


私は記憶型の学習スタイルなんですけど、
英語ってですね、覚えにくい・・・。
漢字って瞬間的に意味を拾えるから写真みたいに頭に入るけど、
アルファベットは意味をそれだけではなさないからなあ。



なので、チャートにして整理!


これ、なんかよくわからんけど、
みんな「コピーしていい?」ってほしがる。



これ、私の苦肉の策なんですけど・・・。
みなさん、こんなんいらんでしょう!


なんかこう、最近、
なぜこうもアメリカに住む人々が自信満々なのか、
あるいは自信満々に(根拠なく)振舞おうとするのかわかってきた。
日本人って謙虚過ぎ?
なんか損してるような気分。

先日こんなことがあった。
グループでやる課題を出された。
みんなで集まる時間に私はどうしてもいけない。
そこで、
「自分でやってみるよ。」
というと、
「かわいそうに、Yoko、明日わからないことは何でも聞いてね。」
っていうけど、肝心のクラスが始まるまでメンバーは現れない。
「では課題を代表者が出してください」
と先生。
「私たち、昨日解けなかったのよ。」
と小声で言うクラスメート。
「え?わたしやったけど。」*前日必死でやったもん・・・。
「先生、私たち、ちゃんと解けましたよ!」
ってアナタ、何で私の用紙握って叫んでるの?





もう少し自信もってもいいのかも、Yokoさん!

冬の足音



図書館の入り口、

こんな風に雪よけの建物が建ちます。


去年は、雪がたくさん積もりました。
するとこんなことが起こります。
「あっ 鍵落とした!!!」
「来年の春、雪の下から出てくるよ。」

うそでしょ!って思ってましたが、

本当にそうでした。








これを見ると、

冬がやってくるんだなあって思う。



冬の間、

ずっと氷点下なので、

このビニールハウスのようなこれの中があったかい。





でも、実はたった2度だったりするんだけど。。。







冬支度が始まったってことで、

そろそろビタミンDの季節、ですよ。

Tuesday, October 23, 2007

夕焼け


すごい夕焼けだった。
空が焼けてるみたいだった。

Sunday, October 21, 2007

リサイタルのオーディション



無事合格しました!





これは前日、オーケストラのリハーサル後、

残って練習してたときにとりました。




今回、演奏する4曲はすべて20世紀の曲目。
バーンスタイン、コープランドといった
アメリカ色の強い作曲家のものです。
それと1曲、「春の海」を琴奏者と演奏します。






中でも苦戦してるのが、
「Another Look at October」って曲。




現代技法がふんだんに取り入れられていて、
吹きながら歌ったり、
途中でフランス語とスペイン語の詩の一節をささやいたりします。


フランス人の教授とDanaに発音を特訓してもらってます。



あと1ヶ月。


一応宣伝。



11月18日(日)

午後7時より

HPACにて。


千客万来です。





Saturday, October 20, 2007

Japaneseな夕食タイム




州立大学に転学したKatieが戻ってきて、




「Yoko, 春巻きが食べたい!」




っていうので、巻き寿司も作って、友人たちで食べることに。









なんだか今回、Danaの気合の入れ方が違う。




実はDana, 年末に彼氏のご家族に会うことになっていて、


そこで巻き寿司を作りたいんだそうな。









そんなに気に入ってもらえてうれしいよ。












今回集まってくれたのは、

Dana, Katie, Paul、Irine、Ganaidaでした。


ブラス フィールドトリップ



ここから約3時間の高校に演奏に行ってきました。
この学校ではByronが今年度から就職してます。
写真にあるように、すっかり先生。

金曜日の午後1時出発で、

戻ってきたのが午後10時。









正確には、さらに貫禄を増していたByron。

年末に結婚するといってたし、

すっかり落ち着いちゃってる感じでした。


不思議だったのは、

バイちゃん、どうやってプロポーズしたとか、

逐一メールくれるんですよね。

これ、アメリカでは普通?なのか??

全寮制のこの学校、

私の勤務する日本の学校より大きくて、施設もぐんと整ってた。






生徒たちは、アジア人は少なめだったけど、

いろんな国の人がいて、いい雰囲気だったな。

ブラス秋のコンサート







今学期はじめのブラスのコンサート。






今回からジャズバンドの曲目も加わりました。










今年度からはコンサートミストレスってことで、

ちょいと緊張していましたが、

無事終わりました!!!
ほっ。。。







友人たちも忙しいのに来てくれて、

本当にうれしい気持ちになります。


いつもありがとう!




今回は特別、Masahitoパパが日本からご来場!


Masahitoってお父さんそっくりなんですね。



「どんな学校にいるのか知りたかったから。」


ってお父さん。






そうですよね。




Masahitoもお父さんも、とってもうれしそうでした。






うちのパパも来てくれたらいいのに。。。

遠いからなあ。。。

かぼちゃ、かぼちゃの巻








ただいま、

町中かぼちゃです。




ハローウィンのため。




今日は授業後、農場に果物を買いに行ったら、


こんなにかぼちゃが。






その後スーパーに行ったら

そこでも偽者のような、ほんとのカボチャがあった。







いろんな種類があるけど、

日本でいう南京カボチャを発見し、

黒糖とはちみつで甘く煮付けることにした。




かぼちゃはカロチンが多くて、風引かないんですよね。




みなさんも、風引かないでくださいね。

人間観察


この犬、

なんか人間みたいに見える。

今週は中間試験週ってことで、

火曜日にある「20世紀音楽の研究」のテストに向け準備中。

20世紀音楽は2つに分けられます。

「近代音楽」と「現代音楽」

今回の試験範囲は「近代音楽」で、

ロマン派の音楽の終わる19世紀の終わりごろから第2次世界大戦終了時までを指します。

この短い間に少なくとも9つの音楽のムーブメントがあって、

試験はエッセー問題で、

これらの関係性や、社会、他の文学との関連について考えます。

Danaをはじめ、クラスの6人で一緒に復習をすることに。

これ、私にとっては勉強というより、人間観察会のような気が。。。

もともと、英語が母国語でない友人たちと助け合う予定でしたが、

第2回目に集まってみると、クラス全員がいる!!!

しかもね、こっちはリビューするために資料を作ってきてるんですけど、

どっからか聞きつけた、駆けつけの皆さんは

”その資料うコピーさせてよ。”

っていうし、みなさん、しっかりやりましょうよ。

特に、英語に困らないみなさん、頼みますよ。。。

年齢も国籍もさまざまなわれわれの集まりは、

人間観察するのにはオモロイ材料です。

わからないことを必死に隠して知ったかぶる人。

とにかくなんでも意見を言いたがる人。

どうでもいいことばかり言って時間を引き延ばした挙句、早く終わろうと言い出す人。

一番よく理解してるのに、必死な人。

ほめればいい、と思ってる人。

つまらんことにこだわる人。

常にまわりに配慮する人。

質問しまくる人。

国が違っても構成されてる人間的なキャラクターは

どこでも一緒なんですよね。

2日おきに、午後11時まで、あーだこーだといってる間に、

さらにみんなと打ち解けてきてる気がします。

ミシガン州立大学でカンファレンス

まっかな鶏頭、秋ですね。



秋休みのただなか、

ミシガン州立大学で音楽の学会があった。







アドバイザーに「費用を出すから行っておいで」

といわれて朝から参加。





大きなキャンパス。



4万5千人が通うだけあって、すでに1つの町でした。



なんせ、構内の川でカヌーしてましたから。











2つのセッションに出たんだけど、

1つは器楽教育に関するもの、

もうひとつは高校生の合唱プログラムの作り方。






2つ目、かなり参考になった。

先生のメールアドレスもいただいたので、

これからも交流したいと思う。





大学生もたくさん参加してた。

州立大学の学生さんって、

なんだか、とっても露出・セクシー系でした。




ここの州立大学はパーティー大学で有名なんだそうです。







なるほど。














このあと、

ここから1時間少しのアナーバーへ。

めぐちゃんと夕食を食べました。



あの韓国の黄色い魚、いったい何モン!


ししゃもの親分のようなお魚、
おいしすぎる。