I was caught by policemen for speeding.

実は、カナダからの帰り、国境からここまでわたしが 運転したんだけど、夜中の12時半から道に迷ったこともあり、4時間くらいの道のりを、5時間半かかって家に到着しました。
でですね、初、警察に捕まりました。
まずは、運転免許。
これは日本も免許を国際免許に書き換えてきたので、使用有効期間の1年間は日本の免許と国際免許を提示しないといけません。
一般的に、夜中走行の特徴として、後部座席の人は爆睡している、道はすいていて走りやすい。深夜はあんまり警察に遭遇しない。ではないかと思います、日本では。
でも、アメリカの警官はかなり勤労に励んでますよ。
帰るまでに何台見たかな。
暗がりにひっそりいるんです。
るんるんと気持ちよく走行していたところ、前の車が異常に遅い。
しかもその車線が追い越し車線だから、??なぜかしら??ってちょいとまごまごしながらついていってたら、サイレンが聞こえ始めたんです。
何事?
しかも、私の真後ろで。
音楽のボリュームを落としてみると、
「前の車、左に寄せてとまりなさい。もっと左!」
っていっとられますがな・・・。
警官と私の会話:
「おたく、スピード違反ですよ。免許証提示!」
「え?私が??これは日本の免許です。国際免許はトランクの中なので・・・」
「それも見せて。」
「あの、スピード違反なんですか?」
「89(=145キロ位)マイルで走っとったぞ。」
(ちなみに制限速度は70マイル。110キロ位かな?)
「(必死でトランクの中を探しながら)ほんとに??春休みで、カナダに遊びに行っていて、今帰りなんです。」
「カナダのどこに行ったの?」
「トロントとナイアガラの滝。」
・・・。
「OK.気をつけて運転するんだよ。」
え!!見逃してくれるの!!!
ってわけで見逃されました。
これを、さっそく徹夜明けのウサギのような真っ赤な目で学校の友人たちに話したところ、異常に大うけ。
みんな、
「YOKO、どうしてあなたは見逃されたの?」
と、原因究明したがります。
「わたし・僕は35マイルのリミットを40マイルで運転して90ドル(ほぼ一万円)払ったよ。」
などと、口々にいい、結論として、
①警官の好みのタイプだった。
②かなり善良な留学生に見えた。
③つかまり方がういういしかった。
④YOKOの英語が通じなかったから。
という仮説が打ち立てられました。
④をDanaにいわれたのは、かなりへこんだんだけど・・・。
*注*Danaは私がものを言う前に何がいいたいかわかるほど、私のことを理解してくれています。先日、アメリカ人の友人に一生懸命説明してたら、Danaが、「YOKOはこういうことを言ってるよ」と通訳してくれ。アメリカの友人は「メキシコ人のあなたがどうしてわかるの???」ってたまげてましたから。彼女、音楽から心理学に専攻を変えた方がいいんではないかなあ。