Thursday, August 31, 2006
Saturday, August 26, 2006
Wednesday, August 23, 2006
Tuesday, August 15, 2006
旅のハプニング

それぞれ、1人でここまで来てくれてるから、
当然、かなりの不安の中、うちにたどり着いてるわけ。
後で聞くと笑えるんだけど、二人ともかなり必死だったと思う。
親方の場合。
アメリカ出発2日前になって、頼りの相棒、こはちん、が
いきなりパスポートなくして出国断念。
親方は初の海外旅行、もう1人でいくしかありません。
13時間飛行機に乗って着いたオヘア(シカゴ)空港。
ここから、新たな試練の始まりです。
滞在先の住所を書くカードがありますよね、
親方はウチの住所を知らなかったんです。
なぜって、わたし、こはちんにはウチの住所を知らせてましたが、
親方には渡ってなかった模様・・・。
住所を書け!といわんばかりに列からよけられた親方。
かなり不安だったでしょう。
でも、何かかいて出なければいけません。
さすが親方!
滞在先の住所:Yoko
とかいて、ともかく出てきてました。
あっぱれです。すごすぎ。。。
おだっちの場合。
西海岸に住む同級生にあってここに向かったおだっち。
なんとお家を朝の3時に出たそうな。
しばし寝たらつくと思っていたシカゴ空港。
しかーし、飛行機はダラスとデンバー経由だった。。。
2度の飛行機から追い出され、必死でどこに行けばいいのかをつきとめ、
航空会社の乱雑な扱いで車輪がとれ、
ヒビの入ったスーツケースを抱えて出てきた彼女。
私に渡す荷物で追加料金まで払ってやって来てくれた彼女。
頭が上がりません。
この二人、共通するのは、いつも私の女房役として
学生時代、あるいは社会人になっても助けてくれたこと。
今回は更に、このチケットの一番高い時期にはるばるやってきてくれた彼女達に
嬉しい気持ちでいっぱいです。
夜のセン・ジョー

小さな避暑地、セイント・ジョセフ。
ミシガン湖に接するかわいい街。
ウチから15分です。
ただいまサンセットが夜9時なので、日が沈む頃に友人と湖岸に行き、
ルーミーオススメのカフェに行った。
さすがルーミー、すでにこの店は閉まってる。
上の写真のお店だけど、商売魂はそんなにないとみた。
というわけで、その町で有名なチョコレート店のカフェにいってみた。
夜10時を過ぎてるけど、家族連れなんかもいてわりとにぎやか。
ラムレーズンのアイスを頼んでも、店員さんにまったく通じない。
ラムって「L」じゃなくて、「R」なんですね。
「L」じゃ、羊だもんね。。。
ここは避暑地というだけあって、夏の顔と冬の顔がまったく違う。
今はこんなににぎやかだけど、冬は恐ろしいほど静かで、人がいない。
Monday, August 07, 2006
Ravinia Part2&3
今回はシカゴシンフォニーのコンサートに来ました。
しかも、土曜の夜と日曜の2回分。
土曜は声楽家との競演。
日曜はチェリスト、ヨーヨーマとの競演。
パビリオンの中で指定席に座ってゆっくり楽しむというのもひとつ、
パビリオン外でいすやシートを広げてゆったり聞くのも一興。
しかも、学生はただです。
すごいなあ、アメリカ。
シカゴシンフォニーの演奏する題目はすべてです。
これだったら若い人も育つわ。。。
ここから車で15分のYukoさんのお宅にお邪魔してました。
移動中、運転していた友人が睡魔に襲われ、
胃液が逆流するくらい怖い思いをしました・・・。
たのんまっせ、ねえさん!
とういうわけで、帰路は運転することに。。。
レイおじいちゃん、ほれてしまいます。
平和テラス
(定年後を医療体制が整っていて、
自分で何でも出来る方の為のアジア人向けの施設)
この施設、大人気で、かなり空きを待っている人がいるとか。
さて、本日、
ルームメイトとここで日本の曲などを演奏してきました。
すごく喜んでもらえたんだけど、
そんなことより、コンサートのあと、
皆さんのお話を聞くのが面白いったらありゃしない!!
さすがですよ、
人生80年90年超えてる方々の含蓄に富んだ御言葉の数々・・・。
しかも、日本から渡ってこられてたり、
いろんな経緯でこちらでの終の棲家がここになった人たちの
人生のエッセンスを聞かせていただいて、本当に楽しかった。
なかでも、写真のレイおじいちゃん。
”90はとうに過ぎました。”
って茶目っ気たっぷり。
7歳から17歳までの10年間だけを日本の米子で過ごしたってことで、
私のおばあちゃんも同じ地方の人、すんごい懐かしいなまりで、お話されます。
”夫婦は、
いっつも 噛み付いもいかん、
いっつも抱きついてもいかん。
ふぉっふぉっふぉ
結婚してみて、
けんかしてみて、
初めてわかることばかりだがね。”
お話から察するに、
レイさん、かなりのプレイボーイでやんちゃな青年時代を過ごされた模様。
今でも連れ添っておられる奥様にかなり愚痴を言われっぱなしのようですが、
”いないと、静か過ぎてもう、
こりゃ、またいけんのです。”
帰りがけに、
”ここには、人が尋ねてこないから、またきてください。”
レイさん、また行くから、お話の続き、聞かせてくださいね。
Thursday, August 03, 2006
世の中に自分と似た人って何人いるの?
切りました、髪。
もう少しで腰に髪が届きそうな勢いで頭が重かったんですが、
かるーい。
でも、やっぱりアメリカの美容院は怖いので、
さすが、シカゴ、日本人の美容師さんを見つけて切ってもらいました。
かーすかに栃木弁をにおわせる、静かな美容師さんでした。
ところで、
この日のたまげたことったら、これ。
隣の州に住む、Yui.
打ち合わせもしてないのに、まったく同じテイストの服で、
お互いにびっくり。
これから大学生のかわいい妹です。
服が問題なんじゃなくて、
われわれ、
似てない?
似てる。
ミシガン湖で撮った写真は
地球に優しくないから自粛すべきなんだけど、
すごく似てるので下に貼っときます。
心臓の弱い方は見ないほうがいいです。
一般的に世の中に自分と似ている人が4人だかいて、
全員に会うと死んでしまうんでしたっけ!?
4人にあったことはなくても、少なくとも4人以上の人に
似てるぅ!私の○○に!!!
っていわれるんですよね、私。
どこにでもあるタイプの人間なのか、
あるいは、親しみを感じていただいているのか???
シカゴ、泳ぐ。
この授業が急遽入る前から予定していたシカゴへ。
用事は3つ。
・ミシガン湖浴。
・8ヶ月伸ばしっぱなしの髪を切る。
・車探し。
用事は3つ。
・ミシガン湖浴。
・8ヶ月伸ばしっぱなしの髪を切る。
・車探し。
しばらく前まで野球観戦の予定だったが、
チケットは1ヶ月前にしてすでにソールドアウト。
ミシガン湖浴に変更された。
湖って言いますけどね、これは海ですよ!
すんごい暑い日で、
ミシガン湖浴に変更された。
湖って言いますけどね、これは海ですよ!
すんごい暑い日で、
体感温度は40度近いんじゃないかと思いましたよ。
夕暮れのミシガン湖水浴。
水の中からシカゴの素敵なダウンタウンの摩天楼を眺めてました。
夕暮れのミシガン湖水浴。
水の中からシカゴの素敵なダウンタウンの摩天楼を眺めてました。
今回の教訓
壱.暑い日はエアコンのある車で移動すべし。
弐.いきたいところは前もってリサーチしておき、
距離感をつかみ、営業時間帯を調べておくべし。
以上。
おわったよ、おわった!!!
本日を持ちまして、音楽文学セミナーが終了しました。
ホンマに長い2週間だったわ・・・。
毎日の課題に必死だったから、今日はゆっくり過ごすぞぉ。。。って思ってたら、
Dr.Duhkan:
Yoko,音楽史のテスト、学期始まる前に受けるわよね。
今日ゆっくりしたら、
明日から お べ ん きょ う!!!
2週間よくがんばったわ。
今回以外の範囲をしっかりやっときなさい。
あ、2週間分の楽曲分析をチャートにまとめてきなさい。
今日中ね。
まじかよぉぉぉぉ・・・・
10曲以上はあるっちゅうに;;;;
今回は音楽史のくくりで言うところの”古典派”が焦点になってました。
ジャンルは”室内四重奏”に限定して、その発展を追っかけてこの時代の傾向を探るのが目的。
主にハイドンの作品を分析して、比較するために同時代のモーツアルトとベートーベンの作品も分析。
毎回次の日のトピックについて調べて翌日発表し、関連の楽曲を全楽章毎日分析、翌日発表。
ともかく、本読むんがしんどかった。本をもって運ぶのも・・・。
先週の金曜日肩と腰が凝って(張って)、鼻血がでるかと思った。。。
Roommateがすみずみもみほぐしてくれて、生き返ったわ。
でも、感心するのがライブラリアン。
友人のクリスとマリアンが夏の間バイトで音楽図書室の受付にいるんだけど、
今日は夜10時半まであけてあげるから、宿題がんばって!!
ありがと!見渡しても、そんな時間までいるのはこの授業をとってるたった4人ぽっきり。
授業の感想としては、
当たり前なんだろうけど(大学のとき、こんなみみっちりな音楽史の授業なかったから意識してなかった)、
音楽に歴史区分があるってことは、音楽が社会や文化、思想、哲学に強く影響されるからなんだねぇ。
なかなかおおらかなメキシコからの学生さんはたいして気にならんようだが、
どうしても島国育ちの私は、重箱の隅をつつくみたいに細かいところまで気になるから、
楽曲分析の発表に時間がかかる。
さすが先生、瞬時に私の甘いところをついてくる。
でも、自分が間違えたら、’あなたが正しいわ’って謝るのは、学ぶべきとこだな。
英語で戦えない分、楽曲分析みたいな言葉は関係ないもので勝負してた2週間でありやんした。
ちなみにクラスメートはみんなメキシコ人。
メキシコの大学の先生2人と小学校の先生1人。
当然みなさんスパニッシュを話します。
宿題もスパニッシュで提出してるから、ちょいと頭にきて、ちゃんと英語に訳してもらうようにクレーム付けてみました。
あら、意外にも、みなさん素直に従ってくれる。
やっぱり、ここは日本じゃない、言わないと、誰も察してくれるなんてことはありえないのです。
ホンマに長い2週間だったわ・・・。
毎日の課題に必死だったから、今日はゆっくり過ごすぞぉ。。。って思ってたら、
Dr.Duhkan:
Yoko,音楽史のテスト、学期始まる前に受けるわよね。
今日ゆっくりしたら、
明日から お べ ん きょ う!!!
2週間よくがんばったわ。
今回以外の範囲をしっかりやっときなさい。
あ、2週間分の楽曲分析をチャートにまとめてきなさい。
今日中ね。
まじかよぉぉぉぉ・・・・
10曲以上はあるっちゅうに;;;;
今回は音楽史のくくりで言うところの”古典派”が焦点になってました。
ジャンルは”室内四重奏”に限定して、その発展を追っかけてこの時代の傾向を探るのが目的。
主にハイドンの作品を分析して、比較するために同時代のモーツアルトとベートーベンの作品も分析。
毎回次の日のトピックについて調べて翌日発表し、関連の楽曲を全楽章毎日分析、翌日発表。
ともかく、本読むんがしんどかった。本をもって運ぶのも・・・。
先週の金曜日肩と腰が凝って(張って)、鼻血がでるかと思った。。。
Roommateがすみずみもみほぐしてくれて、生き返ったわ。
でも、感心するのがライブラリアン。
友人のクリスとマリアンが夏の間バイトで音楽図書室の受付にいるんだけど、
今日は夜10時半まであけてあげるから、宿題がんばって!!
ありがと!見渡しても、そんな時間までいるのはこの授業をとってるたった4人ぽっきり。
授業の感想としては、
当たり前なんだろうけど(大学のとき、こんなみみっちりな音楽史の授業なかったから意識してなかった)、
音楽に歴史区分があるってことは、音楽が社会や文化、思想、哲学に強く影響されるからなんだねぇ。
なかなかおおらかなメキシコからの学生さんはたいして気にならんようだが、
どうしても島国育ちの私は、重箱の隅をつつくみたいに細かいところまで気になるから、
楽曲分析の発表に時間がかかる。
さすが先生、瞬時に私の甘いところをついてくる。
でも、自分が間違えたら、’あなたが正しいわ’って謝るのは、学ぶべきとこだな。
英語で戦えない分、楽曲分析みたいな言葉は関係ないもので勝負してた2週間でありやんした。
ちなみにクラスメートはみんなメキシコ人。
メキシコの大学の先生2人と小学校の先生1人。
当然みなさんスパニッシュを話します。
宿題もスパニッシュで提出してるから、ちょいと頭にきて、ちゃんと英語に訳してもらうようにクレーム付けてみました。
あら、意外にも、みなさん素直に従ってくれる。
やっぱり、ここは日本じゃない、言わないと、誰も察してくれるなんてことはありえないのです。